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2020/06/28 09:47
宝塚記念予想〜予想前の注意事項
難しいよね
今の中距離路線は、核になるレースがなくて、出走馬が分散しちゃってるから。
特に国内の大阪杯とか天皇賞春とか、賞金とは別に、その価値は著しく低下してる。
30年前に競馬始めたときの古馬路線は、天皇賞春以外は、
だめな馬が安田記念に行かざる得ない
という雰囲気だったけど、世界競馬の潮流が
最長距離は2400メートルで、そこから先は亜流!みたいになってからというもの、
安田記念路線の価値が上がって、天皇賞春からはスピードが奪われ、かつ世界潮流にあわせて
大阪杯が格上げされ、、
とどめが国際化
3月、4月は
オーストラリア
ドバイ
香港での
国際ビッグレースが目白押し
大阪杯も宝塚記念も国際レースなんだけど、ガラパゴス的な箱庭高速タイムが避けられて、誰も来ないじゃん(笑)海外から
だから、
マイル(安田記念)の相対地位向上
2000メートル路線G1化
海外への国内エース級離脱
で、もう
天皇賞春を勝ち負けしたこと
大阪杯を勝ち負けしたこと
の価値って、オールドファンが、レース名から想起する強さとは、
だいぶ、かけ離れてる
と、思った方がいいよ
もちろん宝塚記念も、そういうプロセスには、入らなくもないんだけど、、
国際レースは、終わってる初夏であり、馬場も高速芝の枠によるアンフェアさがないこと、それから天皇賞春路線馬にはギリギリ参加してもいい距離(馬場の時計かかり始める点込みの)であることから
国内ではそこそこ集まる
昔は天皇賞春に比べると、全然格下だったけど、今は
宝塚の方が、国際的な客観的評価は上だし、宝塚記念勝ってる方が世界では通用するはず。
もっとも日本人特有の天皇大好き気質からすると、そこらのオッサンたちは
何言ってんだっ!
古馬ナンバーワンは天皇賞春だっ!
と、言うかもしれないけどね(笑)
ってなことで
宝塚記念を予想する上で
大阪杯とか天皇賞春勝ちという実績は過大評価しないようにしたい。