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2020/06/28 15:16
ラッキーライラックは何一つ証明できてないっ!
ラッキーライラックは、
長めの中距離
つまり2400〜2500における
フィジカル適正を何一つ証明できていない。
まず
父のオルフェーヴルはCT
ここから
Cか、Tは五分五分なんだけれど、
母方は、近親の活躍馬の適性距離やら、アメリカンな血統であることをふまえれば、パワータイプのCCの可能性もある。
実際勝鞍はダート
1600〜1700で肝心の
ケンタッキーオークス
1800は12着と惨敗
仮にCTだとしても
ラッキーライラックが
CCである可能性は
25%
あのラッキーライラックのデビュー直後からの筋肉ムキムキぶりと、レースでの速さからは、
限りなくCC
鞍上の言うことを、聞く素直さや、良質な筋肉はマイルを越える距離での融通は効くので
同性同世代のオークスは類稀なスピードで3着とカッコをつけたが、とても2400ドンと来いではない。
こういう適性が歳と共に変わるというのは、このスポーツ
サラブレッド
血を淘汰するという意味からして、
私はないと思ってるよ
TTの馬が、歳と共に、鍛えて筋肉をつけて、スピードに対応できるように変わって行くことはあっても、
その逆は、あまり考えにくい。
おそらくラッキーライラックを推す派は、
エリザベス女王杯の強さや
香港の国際G1の2着を取りざたするのであろうが、
エリザベス女王は、自身の上りが、32秒台。とてもスタミナ戦とは無縁の直線スプリント戦だ。
出走馬18頭中、
14頭が、
上り33秒台
だっ!
33秒台前半には、
クロノジェネシスの他
アルメリアブルーム
サトノガーネット
ゴージャスランチ
と、掲示板を外したような馬の名前も並ぶ
このレース、もう一度よく見ればわかるが、クロコスミアが、めちゃめちゃペース落としてるのに、誰一人動かずで、
クイーンスプマンテ、テイエムプリキュアが大逃げで残った大荒れの年に、似ている。
そんな中で、ラッキーライラックのスミヨンは特に考えがあったというよりも最内のがら空きコースを、最後の最後まで我慢したら、直線ヨイドンになったという、それだけのこと。
そのエリザベス女王の至るまでの中距離レースでラッキーライラックがよどみのないペースや、ミドルペースでスタミナを示したことは一度としてないのである!
このエリザベス女王をもって、
馬が長めの距離に対応できるようになった!と見るのは大間違いだ。
オークス3着以降の1800以上レースは、
秋華賞 9着
中山記念 2着
府中牝馬 3着
3着、2着とは言ってもトライアルの1800であって、マイラーフィールドの距離だ。上がりタイムは、それぞれ
8位とか5位とか、そんな感じで、特に中山記念では、最後の坂も応えたようで、最速上がり馬とは
1.5秒近い差があるくらい脚が、上がっていて
スタミナ型とは到底言えないレースっぷりなのである。
そして香港
勝ったグローリーヴェイズには
3馬身以上ぶっちぎられているし、このレースの人気馬は
自身、ディアドラあたりで、
15頭近い他の海外馬は国際レーティングや、ブックメーカーオッズで
軒並み20倍近い弱い馬たち
でしかないのである!
したがって、地のスピードを小出しにすれば2着確保は
その勝馬との差を考えれば到底スタミナに対処したとは言えないし、
大阪杯は強いとは言えるが時計からして、2000メートルとして、なかなか強かっただけ
であり、ここから実測で200伸びて、馬場のタフさを入れれば、更に200伸びる今回、
私は圏外に飛ぶ可能性の方が高いと思うよ!