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2020/07/26 08:06

サラブレッドのスタートダッシュの限界タイム

サラブレッドのスタート後のダッシュ力の限界タイムを何で測ればいいか?

まずスタート後の600メートルタイムでないことはわかるよね?

長過ぎる。

それはないよ。

それに、例えば、競馬の600メートルの最速タイムって、このアイビスのレコードが出た年の(カルストンライトオ)、中間ラップで(スタート3ハロンでもないし、上がり3ハロンでもない)、

29.8

位なんだよね。

でも、アイビスのスタート3ハロンって、あれだけ遮二無二ダッシュしてるのに、32秒切るのがやっとなわけで、、、

じゃあ、スピードに乗り切ってからの600メートルのタイムと、

スタート時点でスピードゼロから加速して行く期間を含んだ600メートルのタイムを比べて

どっちか速いか?なんて、馬鹿な比較だよね?

そして、それは、直線とコーナリングが必要なコースのラップを比べることも近い。

よって600メートルのスタート後のラップを比較するのはセンスがいまいち。

実際、
アイビスってのは
まあ、秋や春のG1スプリント戦線ではまず通用しない馬がズラッと出てくるのに、

そのメンバーのスタート3ハロンタイムが32秒そこそこで

一方、スプリンターズステークス、高松宮杯といった1億円レースのスタート後の3ハロンラップは

軒並み32秒後半

っていうんだから、この時点で両者の比較は破綻してるよね(笑)

1200メートルの序盤600メートルのスタート後ラップは、コーナリングの影響を受けるかどうか?ってのは、スタート後のコース形態にも影響を受けるし、坂の有無もあるんだけど、もう一つ重要なのは、

1000と1200では、有酸素運動の構成比率がかなり違うってこと。

ここも、あまりマニアックには書かないけど、1000を一気に行くための心肺機能と1200のそれとでは、一般に字面から感じる以上に異なり(どっちも短距離だろ?的な)、

序盤に全く手抜き、遠慮なしのダッシュをかませるアイビスと、中央坂ありの1200の、ある程度「序盤でも息を抜くこともある」スタートダッシュでは、異質なので、

それらを比べることに意味は見いだせない。

よって、1番手っ取り早いのは、ビデオで馬のスタートダッシュ能力を複数レース丹念に見ること

これが1番
あとはさっきも書いたけどスタート後の1ハロンのラップも、参考にして!

詳しくは、散歩の後で(笑)

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