4046件のひとこと日記があります。
2020/08/23 09:04
ウイン5 第1、2レース
札幌10レース
大通り公園
新潟10レース
阿賀野川
共に2勝クラス
ハンデ戦じゃない
距離は中長距離
基本的にめちゃくちゃ荒れるって条件でない上に、この時期の2勝クラスの特長
何回も何回も何回も書いてきたので
「もうそれはいいよ!」
と、うんざりの人もいるかもしれないけど、再度言うよ
3歳とか2歳とかってのは、まずは全馬が未勝利。
新馬で華々しく勝てるとエリートに見える一方で、未勝利を何回ももたついてると弱く見えちゃう
でもね、2歳の夏〜秋口、3歳の年明けくらいまでの半年間
この間に実施される
芝中長距離の新馬ってのは、ほとんどが社台、ノーザンの素質馬が、素質だけで押し切ってしまう舞台であり、そこを勝てるようなら重賞クラスといってもいいくらいで、、、
新馬を勝つのは至難の技だし、未勝利レース自体が、その勝ち上がりはクラシック主力の予備軍の淘汰プロセスなので、将来のオープン、準オープンが目白押し。当然500万クラスもこれに準じる。準じるというよりは、実質クラシックトライアルに近い。
よって
3歳の春までに500万を勝ってれば、つまり1勝してれば、将来オープンバリバリってのはゴロゴロいる。
この連中は、3歳春までに、3歳限定の2勝クラスという格付けがされない以上は、
重賞ないし、オープンしか出れないわけで、そこで勝つか2着(重賞)しない限りは
1勝クラス
な、わけ。
一方、この3歳がダービー終わった後に合流する古馬の2勝クラスってのは、、
一歳上の4歳がうじゃうじゃいて、あと5歳がいくばくか、残りは6歳、7歳ってのがチョロチョロいるんだけど、、、
5歳馬ってのは、自分が、3歳の夏に2勝クラスに格付けされてからまるまる2年間も!
2勝クラスをもたもた勝てないでいるわけで、、、
これが6歳なら3年、7歳以上なら4年も経過してる。もっとも2年前までは、夏のクラス編成時に高齢馬のクラス分け賞金カウントの恩恵があったので、厳密にいうと、いくばくか正確さを欠くけど
まあ、そんなところ
そして、活きのいいであろうと思われる4歳にせよ、
少なくとも1年は勝ててないわけで、かつ、前年の再編があってから、同期の強い4歳は1年かけて、ドンドン勝ち上がって3勝クラスに抜けていってるので、レベルは1年かけて下落してきてるわけ
つまり、7月あたりは、もっともレベルが下がりきった古馬(4歳以上)
対
強いのかもしれない3歳
対決の構図になっていて、、、
そして、特に4歳については、
ここ半年とか1年は休養していたとか、勢いよく1勝クラスをブッコ抜いてきたキャリアの浅い期待馬でない限りは大したことないし、
まして、編成によって3歳が合流する直前の3〜6月の出がらし同士でさえ、勝ち負けレベルにないならば、
強い3歳とは、2枚程度レベルの差はあるってことだ
そういうことを念頭におきつつ
じゃあ
ここに出てくるの3歳は本当に、強いのか?ってことを検証しなきゃならない。それは戦った相手がどの馬で、ラップがどんなんだったか?ってところがポイントになる。