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2020/09/27 10:16
神戸新聞〜ダービーからの流れ
あのね、、、
これ結構、しっかり認識されてないんだけど、かなり重要なこと。
とくにディープインパクト
ないし
サンデーサイレンス
という、スーパー仕上がりの早い、そして、若い頃からスーパースピードのある種牡馬が日本競馬のあり方を根底から変えてしまってから、
は、特にね、、、
何か?
っていうと、細かい数字は今日は書かないけど、、、
この30年で、3歳クラシックで要求される発揮能力が
圧倒的に軽快なスピード寄り
になったということ
30年強前
私が競馬を始めた際の勝馬
ダイナガリバーなり
ウィナーズサークルなり
メリーナイスなり
サクラチヨノオーなり
概ね2分27秒後半〜28秒後半
サクラチヨノオーのダービーレコードは、サクラチヨノオーをダービーで再起不能にしてしまった程の過酷なペースで
2分26秒台
勝馬の上がりは概ね
35秒後半〜36秒後半
まあ、35秒は、基本的にはないね、、
それが、昨年のロジャーバローズを見てよ。あ、その前に
ロジャーバローズ
は、ド本命のサートゥルナーリアの調教師である角居さん自身が、驚きを隠さなかったように、
展開に恵まれたフロックに近い要素が、あった馬で(もちろんダービーで上位に入れる世代屈指の力はあったろうが)
その馬の記録が
2分22秒台
上がりタイム
35.1
この30年で
何が、どう変わったか?
を端的に言うと、、、
30年前
道中12秒チョイの
ラップを9回刻んで
1800通過
1.50秒後半〜51秒
これを直線早めに抜け出して
ラスト3ハロン
11秒後半
11秒後半
12秒強で耐え凌ぐ、、、
こんな流れだったんだけど、、、
今は、、、
11.9前後を
9ハロン続け
1800通過
1分48秒切る位で通過して
そこから上がりは
全部11秒台
その中で一つくらいは
11秒を切るか切らないか?
の凄足を使わないと勝てない
こういう全く異質の流れになってる、、、
ここまで劇的にダービー勝馬、世代最高峰になる資質を変えてしまったのは、
大きく2つ
日本競馬の極めて特異な馬場
そして
サンデーサイレンス
なのである!
それを詳しく紐解くと、
この神戸新聞杯の的中に近づく