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2020/10/04 00:28
高速馬場の1200メートルなんて、、、
まあ、果たして
この結論を書くのに
2400のラップ
日欧の最高峰のレースのラップの相違を前ふりすることに
意味があったか?は、わからない。
私なりには相当な意味を感じているが、私が言外に(書いたこと以外)持っている情報や統計、
そういったものがないと、これから書く結論が飛躍に見えるかもしれないからだ。
そういった本質的な理解は、改めて、リリースする
競馬基礎講座
、みたいなもので(サイトで)
おいおい
話して行きたいが、
今日、明日はひとまずこういうこと
つまり、、、
サラブレッドに必要なフィジカルは、大きく2つの要素があって
スピード
スタミナ
これをヨーロッパは、スタミナに重きを置く、いや置かざる得ない環境にあると言った方がいいかもしれない。
それが
アップダウンの激しいコースであり
芝の根付きの状態、そして、その前提となる気候風土
まず、ここが日本とは全然ちがう。
次に日本であれ、欧州であれ、
共通してるのは、
距離が伸びれば伸びるほど
スタミナがより必要とされるということ。これも今日は端折るが、
サラブレッドは、
スピードを重視した配合をすれば、スタミナが損なわれるし、逆は逆
これは紛れもない事実で、歴史的に配合実績、生物学遺伝学的な、統計からも、それらを立証するものが数多く発表されている。
さて、ここからが少し込み入ってくる。
日本の馬場、特にここ数年の
超高速!
と、言われてる馬場
例えば9月の中山
初夏の
東京、阪神
秋10月の京都
この当たりのタイムは、ちょっと最近、「こんな速い馬場だと、弱い馬でも前に行って粘りきっちまうから、予想成り立たないよ、、、」
と、呆れるほどの、強速タイムが出ていたが、、、
こういった馬場では、
もうスタミナなど、距離に関係なく不要と言っていい位、馬のスタミナを奪わない。
最も典型的なのは、
毎年毎年同じだけど、
京成杯オータムハンデ
1600メートル
ここで、いつも
世界レコード
が、更新される。
確か10年以上前に
驚異の世界レコードが
レオアクティブ
に記録されて、長らく破られなかったが、
確か
1.30.6
世界競馬史上最強
無敗、全戦圧勝の
フランケル
無敵の馬がマイルを7〜8回走って
1.37秒が平均勝ちタイムじゃないかな?
オグリキャップが25年前位に、戦慄の速さだったタイムが
1.32.6
かな?安田記念で、皐月賞馬ヤエノムテキ、宝塚記念馬オサイチジョージを寄せ付けなかっためちゃくちゃ強いマイル勝ちね。。。
そういう歴史的な
名マイラー
不撓不屈の名馬オグリキャップを
京成杯オータム以外の重賞は、何一つ勝てず、当然G1でもボロ負け続けた馬が世界レコードを出しちまう。
それも一定の距離のあるマイルで!
つまり!
高速馬場においては、
マイルでさえ、
凡馬が世界レコードを出してしまう位に、馬場抵抗なく、
馬が生来もっているスピードを、どんな弱い馬にさえ維持させてしまえるわけで、
まして
1200などっ!
サラブレッドに要求される
スタミナ
それは例え距離が短くても
一定の馬場ストレスがあって、
それなりの厳しいペースであれば、本来必要なのに、
日本の超高速馬場では、そんなもんは全く必要ない!
ってことになるわけだ。
このことを頭に入れた上で、
明日の出走全馬をプロファイリングしないと、
浅はかな予想
に、騙されて金を失うことになる!
のだっ!