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2020/10/04 08:26
1200の人気馬の戦績
1番人気馬
グランアレグリア
ま、この馬は置いておこうか?
まずは、1200のチャンピオン水準タイムを、共通認識として語っておこうか?
1200の日本レコードは、
アグネスワールド
最初っから下りがずっと続いて、ラスト平坦で、飛ばしまくったスピードを何とか維持しきって、もたせる小倉1200
飛ばしまくり〜惰性コースね
ここで
1.06.5
これが国内最速
ラップは
32.3
34.2
小倉1200は、概ね似たり寄ったり。
ラスト1ハロン大失速ね
1.06秒台後半の場合は
1000
54.5
ラスト
12秒チョイ
そんな感じ
この構成って、、、
もう少し具体的な数字で言うと
1分7秒を切ってくるためのラップ構成って、
前半32秒でぶっ飛ばして
ラスト35秒切って、バテながらも
1.06秒後半で収める走りって
小倉じゃないと
基本無理!
なぜかというと序盤から、ずっと下りだから、32秒台と言っても、坂の下りの力を、使えてるので、
フラットないし、多少でも登りのあるコースだと、32秒台で飛ばすと
バッタリ止まる!
ために
1分8秒は
らくらく
かかってしまう!
それは、1200のレコードタイムがどういう競馬場のラップで出ているか?をプロファイリングしていくと、
間違いなく導き出される事実
もし、下りを利すことのできる小倉でもないのに、
前半ぶっ飛ばして、ラストも35秒切るくらいで、耐えてまとめることができるとするなら、
それは、
超高速ターフ
つまり
9月の中山芝
初夏の東京、阪神芝
10月京都
まあ、ネット競馬の馬場指数で
マイナス15より
大きなマイナス数字の日なら
超高速馬場
だよっ!
さて、ここから割と核心に入っていく。
昨年のスプリンターズステークスの結果を馬場指数やら、ラストラップやらを凝視してほしい。
勝ちタイム
1.07.1
タワーオブロンドン
ラップ
33.6ー33.5
2着タイム
1.07.2
モズスーパーフレア
ラップ
32.8ー34.4
ネット競馬の馬場指数
マイナス17
細かいことは、
例によって端折るよ
ポイントは2つ!
昨年のスプリンターズステークス
中山の馬場は
例年には見られない
いわゆる9月の絶好高速馬場
例年は第一週目の京成杯オータムハンデで、日本国内で最速のコンディションを誇り、それが1開催使われていくプロセスで、踏み固められるのか?荒れるのか?わからないが、
タイムはこなれてきて
最終週のネット競馬馬場指数は
マイナス10を切ってくる
(マイナス9あたり)
これが例年の傾向
昨年は最終週に、
弱い逃げ馬に勝ってくれ!
と、言わんばかりの
マイナス
17
例年のスプリンターズステークスよりも、勝ちタイムで、
一秒近く速くなる計算
そして、これは誤解しないでほしいが、馬場指数が良くなって、タイムが速くなると
全馬のタイムが等しく一秒速くなるわけでは、決してないということ。
噛み砕くとこういうことだ。人にせよ、馬にせよ、
馬場指数がドンドン良くなって走りやすくなっていったときに
それに応じて無制限にスピードが上がるかというと、それが違うのはわかるでしょ?
どれだけ走りやすくたって、脚を、動かす速さの限界はある。それを超えては速くは動かせない限界。
サラブレッドでは、
日本の競馬を35年間
ありとあらゆる距離の
あらゆるラップを検証した結果、
世界競馬のレコードも検証した結果
最速ラップは、中間走の1ハロン、200メートルを
9.6秒
が限界と見てる。これ以上は、馬場がどれだけ良くなろうと速くなりようがない!
これは、書いたとおり
スタートからの200メートル、1ハロンではない。何度も書いて、ウンザリの人もいようが、スタートの1ハロンとは、
最もスタミナが、残っているフレッシュな状態ではあるが、
スピードはゼロの状態
であり、加速期間にタイムを、要するために最速ラップにはなりえない。
スタート最速は、概ね
11.6が、鬼のように速いラップと見ていい。実際にはJRAのタイム計測のメカニズムはもうちょい複雑なので、正確には違うが今日は触れない。
ここまでで一旦休憩