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2020/10/04 09:17
短距離の最適ラップ構成
今までの読んでて結論見えてきた?
見える人は見えるかも
かいつまんで言うとこういうこと
短距離とはいえ、最適ペース配分はあるということ。
1000メートルでさえも
32秒チョイの
22秒切るくらいってこと
大事なポイントは、
32秒は
切りたくない!
ってこと。切る能力の有無でいえば、まあ、それなりにいるんだよ。
いるの
でも、そんなペースでふっとばしたら
例え
1000でさえも
直線のみ平坦、絶好馬場、
でさえ、ラストは大失速するのさ。
そして、ここからが大切なこと。
新潟1000を制しようと考えてる陣営は、一定スピードコントロールを意識してる。つまり、
素のまんまには行かせたくない。
32秒チョイでコントロールしようとしてる。
それでさえも
ラストの
800から1000の区間のハロンラップの落ち込みは激しい
しかしっ!
1200を目指す陣営は、
その1000を勝つための
抑えめのコントロールペースさえも
「馬には覚えさせたくない」
と、口を揃えて言ってるのをご存知か?これは事実だ。
だから、ここ10年、
スプリンターズステークスや高松宮杯など、国内スプリントチャンピオン戦の有力馬が新潟の1000を使うことは、
まずないっ!
これは紛れもない事実である!
新潟、
絶好馬場
直線のみ、平坦
このスピードが落ち込まない馬場で、ラスト200メートル
ヨレヨレ
になってもいい3ハロンラップが
32秒チョイ
で、これを1200メートルチャンピオンホースを育てる陣営が嫌だとするならば、いったいベストの
スタート3ハロンの入りは?
という疑問は、だいたい見えてこよう!
まずは、800からラストヨレヨレになってるんだから、そこをしっかりと次の1000〜1200に繋げるラップにするためには、スタートのラップを大幅に抑えなくてはならないし、
なにより
もう1ハロン走るわけだから、その分も抑えないとならない。
そして、コーナーで、より
飛ばしにくいこと
が加わり、平坦でない1200なら、なおのこと抑えたり、スピードコントロールが必要だ!
ここで、同じ1200コースでも、スタートからずっと下っていって、ラスト平坦の小倉は、異質な1200だ。前半飛ばしても、後半もつ、
というより、後ろからこれないので、、
スタート3ハロン
の入りのラップ
32秒チョイが
通用するコース
ただし、馬場にもよる!
さて中山に話を戻すと
コーナー
距離
坂
こんなところから
新潟直線1000やら
小倉下り加速
とは違う中山で同じ戦法は通用しない。
これが、まずは基本だ
かつての中山の1200の
スピード決着を見ても
概ね
33秒チョイの
34秒切るか切らないか
この組み合わせだ。
そのあたり、次の投稿で見ていくよ!