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2020/10/04 09:18
モズスーパーフレアについての評価
私がよく言うが、競馬は、概ね距離を問わず、全体タイム圧縮のためには、
等速
から、最後の最後、失速気味
がベスト構成なのだ。
2400メートルのアーモンドアイの驚異の世界レコード
2.20.6
も概ね、そんな傾向
11.8前後で流れ続ける。
話を中山に戻すが、、、
そして、昨年のスプリンターズステークスにおいて、
モズスーパーフレアの記録したタイムとラップ、そして
中山競馬の馬場指数を思い出してほしい。明らかに1200中山の
一般的な9月末、最終週の馬場状態においては、
オーバーペース
だ。32秒台はまずいペース!
それが、なぜ保ったのか?
それは馬場指数
マイナス17
が、全てを物語っている。
モズスーパーフレアが強いのか?弱いのか?は、ここでは取り上げない。
あの中山のスプリンターズステークスだけが、モズスーパーフレアのレースではないし、他にもパフォーマンスはあろうし、成長もあるだろう。
しかしながら、少なくとも昨年のスプリンターズステークスに限っては、
行ってしまえば、後ろの馬が差し込んでくるのは至難の業だった。そういう馬場だった
というのは間違いない。
1200を育てる陣営が嫌がるペースで、モズスーパーフレアは飛ばした。
多くの陣営が嫌がるのは、そのペースでは1200の保守本流ビッグレースで通用しなくなるからだ。
そして、スプリンターズステークスが実施される時期の馬場は、
まあ、概ねイーブン(公平)馬場
だから控え気味の馬の天下になるはず
がっ!!
昨年はとんでもない
ド高速馬場だった
ということ
モズスーパーフレアが、速いだけの馬でないならば、
昨年のタイムは
1分6秒台が出てもおかしくなかった
と、私は思ってる。
これを多くの人々は、G1に、あと一歩で手が届く2着と、評価しているのだと思う。
そして、それは
無理ないな、、、
と、思うのは、今年の高松宮杯
1200G1の覇者
だからね
私の予想を見直してほしいが、私の本命対抗は
◎グランアレグリア
○クリノガウディ
だ。あのレース
不利などあったけど、普通にレースが行われていれば、
グランアレグリア、クリノガウディの一騎打ちだったと思ってる。
あと、大きな不利を受けた
ダイアトニックも、ここに割って入ったかもしれない。
私の印象では、
モズスーパーフレア
は、明らかに4着だ。
少なくとも
クリノガウディには確実に負けたし、
グランアレグリアにはゴール前並ばれて、写真判定だが、
勢いは天地の差だ
明らかに
見た目3着以下
ダイアトニックが不利を受けてなければ4着で、
ほぼ4着
展開的にはかなり恵まれたので、
恵まれてラストいっぱいいっぱいの4着ってこと。
それが新聞上、賞金上
1200国内ナンバーワンとなるのだから、面白いもんだと思う。
もちろんスプリンターズステークス2着がそれを後押しするんだろうし、
スプリンターズステークス2着の価値も、また高松宮のラッキーな繰り上がりで評価が上がるんだと思う。
私は、今年の、今日のスプリンターズステークス
何があっても
モズスーパーフレアが勝つということはないのでは?
と、思ってる。
じゃあ勝馬は?
と、聞かれるだろうが、それはまた(笑)
でも、モズスーパーフレアが切れるだけで、視界は一気に晴れるだろう(笑)