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2020/10/10 10:03

暇つぶし、だけど結構重要なこと

この日記で

過去100回は書いてきたので、聞き飽きた方が多いと思うけど、ファミリーナンバーのこと。

母系のミトコンドリアタイプね。

まあ、端的に言えば良血

と、言われるバイオロジカル(生物学的)な根拠と言っていいよね。

これ、みなさん、どこまで意思してますか?

確かに私の昔の論調は、不完全だったと思います。

「1号族なら絶対にスタミナある」

といったように、母系ファミリー重視、偏向理論、、、

そもそも

母系ファミリーナンバーで区分したら

1号族〜25号族位までにそこそこの馬がいて、そこにアメリカンファミリーナンバーとか、亜流を足しこむと

せいぜい

50区分かな?

でも圧倒的に多い

1号族

を筆頭に、これに次ぐ

2,4,8,9

それから

3,7,12,13,14,16

あとは、

6,11,17,19,21,22

あたりにアメリカンファミリーナンバー(A4とか、アルファベットで始まる)のメジャーなの含めると

実は

せいぜい

20区分

日本の年間デビュー馬8000頭を、その20区分で累計化しようなんて、無理な話で、、、

でも、結構若い自分は、そういう傾向があったのは否めない。

念の為申し上げておくと、それでもなお、母系の競走能力に対する影響力っての絶大だと思ってます。

私ほどの年齢に達してないと、わからない馬かもしれませんが、なぜ、私がそこまで強烈に母系信奉者になったのか、実例をお示ししましょう!

まず

タマモクロス
ミヤマポピー

兄弟(妹)の活躍

この兄弟の母は

グリーンシャトー

というファミリーナンバー21号族のa分岐なんですよ。

タマモクロスというのがどれだけ強かったか!は、各自歴史や動画を紐解いてください。とにかくオグリキャップが「普通の状態のタマモクロスだったら絶対に勝てなかった」というのが、私の見方です。好き嫌いじゃなくて、それは見ればわかります。

めちゃくちゃ強かった!

で、ですよ。
このタマモクロス

父シービークロス

今のようにサンデーサイレンスの父系しかビッグレースには勝てない

というひとり勝ちの時代ではなかったけれども、

ノーザンテースト
リアルシャダイ

の社台、ノーザン勢を筆頭に

テスコボーイ
トウショウボーイ

などのメジャーに比べれば

かなり目立たない存在(シービークロス)だった。
 
とはいいながら、ひとり勝ちの時代ではないし、

ノーザンファー
社台

が育成施設含めて、今のような存在には遠く及ばなかったので

「たまにはマイナー血統、弱小牧場、生産者からスターが出る」

というのは、まあ、ないことはなかったのだ。

実際、オグリキャップも、もっとマイナーだったし。

話をファミリーナンバーに戻そう。このタマモクロスに絡んで何故ファミリーナンバーなのかと。

1歳下の妹

ミヤマポピー

が、エリザベス女王杯

で、シヨノロマンという武豊の繰る大本命馬を直線で、まさに「串刺し」にするがごとく堂々と差し切ったのだが、、

もし、ミヤマポピーの父がタマモクロスと同じ

シービークロスならば、、

あ、お兄さんに極めて近い肉体、メンタルの馬なのね。父からの遺伝含めて!

となるし、

あるいは、シービークロスではなくて、当時のナンバーワン血統ノーザンテーストならば、

やはり父が良くなって、妹も走るね

となるんだけど、

父は

カブラヤオー、、、

G1ホースは、ミヤマポピー以外は、一切なし!芝中央の重賞勝馬も

2頭のみ!

それもハンデ戦、2歳の短いところで、クラシックやら古馬保守本流路線での活躍馬は皆無っ!

そんな父の

たった唯一の活躍馬

ミヤマポピー

の、兄が、一切上の兄が
異なる父シービークロスの産駒で、

そのシービークロスも成功種牡馬とは言い難いのであれば、

サラブレッドの競走能力決定要因において、いかに母系、ファミリーナンバーが高いのか?

と、思わざる得ない

これがきっかけ。ダメ押しは次の投稿で、、、

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