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2020/10/10 12:59
1200メートルの本質〜最終投稿
31.6
競馬史上最速の上がり
イルバチオ
大したことない馬
36.0
競馬史上最強クラスのラスト
オルフェーヴル
日本競馬史上最高の馬の一頭
このラストの1ハロンの見た目と
数字のパフォーマンス評価は
ほぼ変わらないよね?
12.0程度
どういう距離を走った後か?とか、どういう相手と走って差をつけたか?
とか、馬場とか抜きね。一旦は、、、
そう考えると、1200というか、サラブレッドの競ってる能力の本質が見えてくるね。
つまり、、、
ポイントは、、、、
日本史上最強の馬が
最高の舞台で発揮した
ラスト3ハロンは
36.0
であり、
1200以上の距離を使う陣営が使うのを嫌がる
日本国内最速スピード比べの舞台の3ハロンは、
31.6
と、最強の馬より、3ハロンたけ切り出せば、4.4秒も速い!
それも、クラシックディスタンスはおろか、マイルでもなければ、
1200すら、スピードスタミナが保たないと、白旗を挙げた馬ごとき
が、時代を超えた最強馬よりも
115%
もの速力を発揮してるという事実!
がっ!
それは3ハロントータルであって
ラスト1ハロン
は、イーブン
見た目の走りも遜色ない
ラスト1ハロンに達する
残り3ハロン〜残り1ハロン
の2ハロンラップを比較すると
イルバチオ
19.6〜ハロン9.8平均
オルフェーヴル
23.7〜ハロン11.85平均
イルバチオのスピードが
120%高いよね、、、
これが1200をどう考えるか?の基礎であり、そしてサラブレッド、高額のサラブレッドが何を競ってるか?
の証です。
超一流の舞台において
9秒台のスピードなど要求されないし、また
9秒台のスピードは、なんとなれば出せる馬はワンサカいるってこと。
それはアイビスが、ゴール到達前に
たくさんの馬がつばぜり合いしてるのを見れば、ほとんどの馬が
9秒後半のスピードを発揮してるのがわかるというもの。
そして、この舞台には
1200ですら使い物にならなくなってしまう!
という陣営だらけなわけ、、、
なぜか?
9秒だ走らせる教育は
長めの距離で脚をためるという
リズムと相反するから!
1000を勝ちに行くと
1200ですらだめになる構図は、もっと長い距離同士の関係においても成り立つ。つまり
マイルを勝ちたいなら
1200で勝ちに行ってはいけないし、
2000で勝ちたいなら
マイルで勝ちに行ってはいけない
そして
勝ちにいくというのは、
前目につけること
に、かなり近い。
そして!これこそがスプリンターズステークスにおける肝だったわけだが、
ご法度ペースは、馬場の重さ、ネット競馬が、提供してる
馬場指数
も、関係してくる。ラストに応えるのは、距離だけではない。馬場が重ければ距離と近しい負担を馬に強いる
つまり
超高速馬場で勝ちに行く位置取り、ラップ、息の入れ方と
重めの馬場で勝ちに行くそれとは全く違うのである。
この考え方を抑えておくと、予想のアプローチは大分変わる。