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2020/10/10 23:02
グローリーヴェイズについて
あまり、こじつけと解釈されるようなことから言わない方がいいので、
まずはスバリ
納得しやすい理由から述べる
宝塚の状況以降から考えて、体調なりが好転してるとは到底思えない。
当時、人気になっていたが、大惨敗。当時の体調が原因だったにせよ、そうでないにせよ、
レースをしっかり走れる状況でなかったことが、ます明らか
道悪で、あれだけボロボロの走りをしていれば疲れは残るわけで、その除去がなったのか?ならなかったのかわからないが、、、
次に申し上げたいのが、これが私の独自の味付けだが、
この尾関厩舎
中長距離一流馬の育成経験がほとんどなく、立て直しとか、古馬になってからの育成に不安が残る。
尾関厩舎の厩舎開業以来の全成績をチェックしたが、
重賞勝ちは、
このグローリーヴェイズを除くと
ほとんどが
サクラゴスペル
レッドファルクス
の短距離に集中してる。
また、一時期
年間
35勝前後で
リーディングの10位台に躍進していた時期があったが、
つぶさに見てみると
未勝利、500万下による荒稼ぎがほとんどで、
重賞やオープンは、
サクラゴスペルやレッドファルクス以外にめぼしいものはない。
最近は下降気味とも見えるし、
この10年間
勝ち星量産のために
ダートとか
短距離での
勝ち星を上げるための、
シンプルな馬のフィジカル鍛錬やら
馬房と外厩とのローテの合理化などのテクニックには対応したように見えるが
一流中長距離馬をじっくり試行錯誤しながら育成するという
経験には乏しい10年間だったようにも見える。
よって!
グローリーヴェイズが立ち直ってる可能性は高くない方が有力
もちろん!
オーナーブリーダーの
ガリバー的存在である
社台、ノーザン自体が、外厩も使って、育成に深く関わっているので
尾関厩舎のそういう属性をもってして、グローリーヴェイズを短絡的に
調子悪い
とするのも軽率かもしれないが、今回の軽視にはまだ他にもいくつか理由がある。
それは父がディープインパクトであること。
これも何回も何回も述べてきたことだが、繰り返す!
ディープインパクトの強みは、早期、2歳、3歳春からの圧倒的なスピード、スピード持続力、柔軟性と心肺機能の仕上がりの早さ!
ただし、何度もいうように
その他種牡馬産駒に対する成長の早さは、3歳春でダントツであり、
その後の一般的な成長曲線を期待してしまうと、
我々は過度に古馬になってからのディープ産駒の強さを期待してしまっているが、4歳の春をマキシマムとして、そこからは、どんどん他の種牡馬産駒に、追いつかれていく。
典型的には、
ダービーレコードで、
あわや
勝ち!
だった2着の
ダノンキングリーは、
毎日王冠でも3歳の身でいながら驚異のタイムと上がりタイムで豪快に古馬を串刺しにして
誰もがどんな怪物になるのか?
と、見ていたら
大阪杯で、強豪不在の中で、
ラッキーライラック
クロノジェネシス
の二頭の牝馬に後塵を拝し、
そして、クロノジェネシスは、その次の宝塚では、大阪杯のラッキーライラックをぶっちぎった。
クロノジェネシスの父はバゴである。
サンデーサイレンス系統ですらない。日本では芝高速タイムでの重賞勝ちは
めったに見ない種牡馬
そういう種牡馬にすらディープインパクトのオス馬の成長は、
4歳春には並ばれて、抜かれる
と、私は思ってる!