4046件のひとこと日記があります。
2020/10/12 06:40
秋華プロローグ
さて、、、
1200って、、
つまり
スプリンターズステークス
って、私としては強者と弱者の区別がしにくいので、
特に絶好馬場だと、、、
あまり、ウンチク(母系ファミリーナンバーとか、走り方とか、厩舎力とか)が
活かせない
スピードオンリー結果
になりやすくて、スカが多くなり(汗)、まさにウンチク、負け惜しみに、終わることが多いので(昨年のモズスーパーフレア2着とか、絶対に無理!)、、、
リアルG1
は、やはり
2000
あってこそ!
ですね。
これはめちゃくちゃ楽しみです!
秋華賞は、私は思い出深い(はっきり言って自慢が始まります!(笑))レースです。
35年前に競馬を始めたときの
牝馬3冠のラストは
2400メートル
の、エリザベス女王杯だったんですよね。この頃の秋の京都は、結構芝も傷んで、
坂超えの傷んだ芝
ってことで、スタミナ比べの色彩が濃かったんですよ。
最初のトライは
マックスビューティーが、
メジロラモーヌに続いて牝馬3冠になるか?っていうので、話題になってましたが、これを串刺しにしたのが、
タレンティドガール
ニッポーテイオー、秋の天皇賞馬
の妹でした!この次の年も、やはり
春秋、天皇賞連覇!
の
タマモクロス
の妹、ミヤマポピー
が、武豊の断然人気
シヨノロマン
を串刺しにするんですよね!
初年度は、競馬始めたばかりで、なぜマックスビューティー、桜花賞を大差でぶっちぎり、オークスを楽勝した馬が
こんな貧相な実績のない馬にやられるのか?
さっぱりわかりませんでしたが、翌年に、マックスビューティーほどでないにせよ、
天才!魔術師
と言われ、飛ぶ鳥を落とす勢いだった武豊の繰る超安定感抜群の
シヨノロマン
を、やはり貧相なミヤマポピーが串刺しにしたことで、
そして、2頭の歳の近い兄が、天皇賞で古馬チャンピオンになっていたのを目の当たりにして、、、
母系とか血統がわからないと
極めて重要な
「目に見えない予想要因」
の謎がわからないんじゃないか?
目に見える馬の形、走り方、厩舎、騎手、実績からの推理、予想では、
長めの距離適性、ステイヤー性
は、わからないのではないか?
そう強く思い始めた、、
血統というもの、どちらかというと
母系
が、長めの距離において
かなりの競走能力決定因子になっているんじゃないか?と、思い始めたのが、このエリザベス女王杯ですからね、、、
ただし、この頃は
母系、ボトムラインのみを経由するミトコンドリアタイプが、有酸素運動のエネルギー生産比率の優劣に大きな影響を及ぼす
といったバイオロジカル
な知見はなく、たたただ、母親に流れる名馬の血とか、そのステイヤー性の有無ばかりに着目してましたね、、、
それから3年間の
エリザベス女王を経て、
つまり
1989年サンドピアリス
1990年キョウエイタップ
1991年リンデンリリー
が勝った年の予想から、私はある仮設を立てて、
1992年の
タケノベルベット
に、敢然と◎を打ちます!
18頭立ての
17番人気!
の、この馬が、なんと
3馬身半!
の圧勝でした。
単勝が
9000円台
馬連は、2番人気のメジロカンムリが2着だったので、割とまとまった額を買っていたので、
700倍の配当が発表されたときに場外馬券場を絶叫しながら走り回ったもんです。
おそらく、私の競馬狂想曲(笑)
は、これがきっかけだったかもしれません。
当時、友人、親戚、会社関係者などから私の競馬ウンチクぶりは、それなりに有名だったので、エリザベス女王杯の予想をよく聞かれ
タケノベルベットだよ
と、教えてた中にマスコミ関係者がいて、レース後にテレビ出演の打診がありました!
一旦は引き受けましたが、諸々あって、中止になりましたが(笑)
でも、教えてた中で、本当に買った人はごくごく、僅かだったようですよ!
じゃあ、なぜ
タケノベルベット◎
だったのか?それはまたページを変えます。今日的な教訓には、あまりならないので、
まさにウンチク
というより、その理論は私の今の知見では必ずしも正しいアプローチとは言えないかもしれず、読んでも役に立たないかも、、(汗)