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2020/10/13 08:38
横山典弘マジックその2
オークスのラップ
残り600までは、
横山典弘ウインマリリンの前を走った
逃げ馬スマイルカナのラップ
【ラップ】
スタート〜600m (向正面)
12.3-11.1-12.0-
600〜1200(バックストレッチ)
12.3-12.1-12.7-
1200〜1800(3〜4角)
13.0-12.6-12.1-
1800〜2400(ホームストレッチ)
11.2-11.2-11-8
これを見つつ、以下のラップを見て。
同日6レース、3歳1勝クラスの
マイル戦(1600メートル)
【3歳1勝クラスのラップ】
スタート〜600m
12.4-10.7-11.2
オークスより1.1秒も速い!
600〜1200m
11.2-11.5-11.2
オークスよりも3.2秒もも速い!
1200〜1600m
11.3-12.2
1200通過ラップで
序盤の1.1秒
プラス
中盤の3.2秒
でっ!
4.3秒もオークスが、遅いっ!
距離にしたら
75メートルくらいかな?
25馬身はある。
もちろんマイルと2400メートルでは、競うものが異なることはあって、あまり話を
極端にしてはならないけど、
それでもなお、このマイルの条件クラスが、
1勝クラス
であることと、このラップの結果、全馬総崩れで、入線タイムが、ガタガタというなら、比較することに、意味は薄れるが
勝ちタイムは
1.31.7
これは日本競馬史上
全競馬場の
2歳、3歳レースの
芝マイル
G1も含む
万を越える対象レースにおいて、
歴代2位の記録である。
日本レコードは、
ダノンシャンティが、
G1レース
NHK杯マイルで、
空前のハイペースを
豪快に差し込んでマークしたもの
世代の最高クラスのスピードスターが集結した最高クラスの舞台の、極めてタフで厳しい流れの中で
追い込んで決めたもの
このときの上位馬は、このレースでガタガタになってしまい、ほとんどが再起不能になったほどのレース。
その時の2着馬と、ほぼ同等(ダイワバーバリアンの1.31.6)で、3着馬のタイムを上回る
1.31.7
である。この勝馬
サクラトゥージュール
が世紀の怪物なら、そこで話はかわってしまうのだが、サクラトゥージュールが勝ったこのレースの2着馬は
1.32.1
であり、このタイムすら
ダノンシャンティ
サクラトゥージュール
の歴代ナンバーワン、2に次ぐ
ナンバースリーのレースの勝ちタイムを凌ぐので、
サクラトゥージュールがそんな、すごいわけではない!
実際、サクラトゥージュールは、このあと、ラジオ日経1800メートルで
差のある6着と
惨敗してるし、
芝の未勝利クラスでは、
ダービー
17着馬の
ウインカーネリアン
に負けてる。
要するに
オークスのレースラップが、どれだけ
楽々チンチン
だったのか?
をまずは押さえ押さえて押さえまくってほしい!