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2020/10/14 19:25
29頭の年度代表馬プロフィール
34年分の年度代表馬と言いましたが、さっき挙げた4頭に加えて
キタサンブラック
も2回受賞してるので、29頭です。
さあ!
デビュー勝ちは何頭でしょう?
25〜26は、いるだろ?
と、思っちゃいませんか?
たった
16頭です。
ほほ半分に近い!
びっくりしませんか?
具体的にデビュー戦を
負けた
13頭は、
以下の面々です!
ダイナガリバー
サクラスターオー
タマモクロス
オグリキャップ
ナリタブライアン
マヤノトップガン
サクラローレル
エアグルーヴ
テイエムオペラオー
ブエナビスタ
ジェンティルドンナ
アーモンドアイ
リスグラシュー
びっくりでしょ?
じゃ、
レイパパレ
のように、
デビューから
3戦3勝した馬は
この29頭の中で何頭いたか?
たったの6頭ですっ!
トウカイテイオー
ビワハヤヒデ
タイキシャトル
エルコンドルパサー
ディープインパクト
アドマイヤムーン
だけ。
あと、23頭は、
3戦3勝
なんて、できてない!
というか、
してない?
ですかね、、、、
ちなみに!
ビワハヤヒデ、タイキシャトル、アドマイヤムーンは
4戦目には負けていて、、
デビューからの
4戦4勝馬は
トウカイテイオー
ディープインパクト
エルコンドルパサー
の3頭だけっ!
トウカイテイオーは、
春の世代ナンバーワンG1
皐月賞、ダービーを無敗で楽勝
ディープインパクトは、
説明不要ですよね
エルコンドルパサーは、
ジャパンカップで同世代のダービー馬を完膚なきまでに圧倒し、
世界一決定戦
凱旋門賞制覇を成し遂げかけた名馬
ま、4戦4勝馬を礼賛し過ぎると、話の趣旨がぶれるので、
話を戻しますっ!
要するに、
年度代表馬になるような、
複数世代3万頭前後の
頂点に立つ
年度代表馬でさえ
その
半分近くはデビューを負け
3戦3勝なんて
2割しかいないっ!
ということ。
これは、要するに、、、、
陣営として、本当に強い馬を作らんとすれば、デビューからしばらくは、何が、何でも
遮二無二勝ちに行く
ような仕上げ方や、走らせ方はしてない!
ということ、、、
それは、各年度代表馬のデビュー戦のレース映像と、走破タイムを見れば一目瞭然。
走破タイムは、レコードなんて、まったくと言っていいほど、
ないどころか
ほとんどが、平均以下ばかり、、、
レースっぷりは(一部例外あり)、必ずスタートは、そろりと出て、抑えます。つまり
ため
を覚えさせる。ゴーサイン出すまでゆったり走らせる。
ゴーサインを出したときは、別の走り(ギアを入れる!)をさせるための
めりはり
を覚えさせる。
それ故、他の馬の後ろを走らせることが、どうしても多くなり、
要するに
レースが遅く流れればタイムは
当然速くはならない。
よく考えれば
複数世代、数万頭の頂点に立つ馬なんだから、単にデビュー戦
を、勝てばいいのであれば、持ち前の脚力、スピード、心肺能力をもってすれば、グングン先行して、ぶっちぎりで、逃げきればいいわけで、、、
でも、目標が先にあって、そこに向けて勝つための騎手との約束事を覚えさせないとならないなら、
負けてもやむなし
というのは、あるはず
もちろん
トウカイテイオー
ディープインパクト
エルコンドルパサー
といった
10年に一頭出るか出ないか?
の世紀の名馬は、特別!
で、まとめると、、、
3戦3勝
というのは、どこまで価値があるのか?!というのは、
もう少し吟味しないとならない。
具体的には、レイパパレは、
そのプロセスで
G1で好走するための何かを得たのか?前に行ってスピードに負かせて
弱い馬に勝ちまくっただけじゃないのか?
今回のこのG1の距離、ペースに耐えうる経験はできたのか?
などなど、、、
いや、今の時点で、軽視してるわけじゃないよ。
乗っていたのが
川田
であれば、そういう教育は、おろそかにする騎手ではないので、、、