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2020/10/15 13:28
パパレ3連勝価値〜サトノダムゼル並?
レイパパレの抽選による出走可否確定前に一定モヤモヤを解消したいので、昼休みを使って、書いたことを披露します。
デビューから無傷の
ディープ牝馬
3連勝
歴史上4頭
二分されるが
3頭は、
G1
スターホースクラス
それも75%の3頭
1頭は、
G1
では、到底歯が立たない(2秒近い大差負けの2桁着順)
どっちなのか?
まず、G1スターホースクラスでなきことは、明らか
変に表面的な
3連勝
という数字だけで、歴史的名馬と同等とするのは、
データ派(デジタル派)
と、自称する方々の「オハコ」であるが、そんなことは、均質な
条件、背景、環境
において、大量に観察された傾向でのみ通用する統計処理であり、、、
3頭のスターホースの
3連勝が
桜花賞、オークスを目指す
世代最高メンバーがしのぎを削る一連のトライアルで成し遂げられたものである一方、
サトノダムゼルの
3連勝
は、全く違う
同世代の未勝利戦で経験馬相手にデビュー勝ちしたのは、スターホースたちの新馬と、大きくは変わらないが、
2戦目はまるで違う
サトノダムゼルの
2戦目
1勝クラスは、古馬の負け残り1勝クラス、いつも言ってるように、一年前の夏から、一年かけて、どんどん勝ち上がりに馬が抜けていって、残った勝負弱い古馬たちの集まり!
それもローカルでのものであり、
スターホースたちが、2戦目から世代頂上決戦に向けてしのぎを削るトライアルないし、準トライアルで
勝ったレース
とは、まるで意味が違う!
そして3戦目
ほぼ間違いなく
スターホースの3戦目は
トライアル重賞ないし、
トライアルオープン
2勝クラス等ないので、
オープンであることは必然
これに対して
サトノダムゼルは
古馬の2勝クラス
ただし、この古馬の2勝クラスについては、よくよく見極めが必要である。
夏の2勝クラスであれば、1勝クラスのように古馬は、既往1年で勝ち抜けした馬が不在なのは同じ構図だが、
そもそもクラスは一個上であるし、夏前から合流する3歳のフレッシュで、将来の準オープン、オープン候補もいる。
3歳馬は春のクラシック争いで、同世代のレベルの高い1勝クラスで勝っていても、その後は
オープンで勝つか、重賞2着でもしない限りは、古馬の2勝クラスに格付けされるので、
意外とレベルは、高いのだ!
よって、
サトノダムゼルの
3連勝目の
2勝クラスは
馬場との関係における
ラップ、走破タイム
相手関係、着差
を個別に見てやらないといけない
しかし!
そうはいっても
2連勝までの難易度だけ見ても、
G1スターホースクラスとは、かなり違うことがわかるだろう。
じゃ、レイパパレはどっち?
と、聞かれれば、
少なくとも
4頭中で、3頭を占める
G1スターホースと同じく
クラシック戦線でしのぎを削ったものでないことだけは
間違いなく
ない!
字面上は、明らかにサトノダムゼル寄りである!
じゃあ、サトノダムゼル同様
秋華2桁着順か?
というと、それもまた個別に見ていくべきことで、
出走したレースの
字面の条件の同一性だけで判断すべきではない!
ということ。
詳しくは後で述べるが、やはり注目すべきは、3戦目の
2勝クラスの
評価である。
結論を言ってしまえば
3連勝
というのは、G1クラスのスターホースたちとは、明らかに難易度が異なる以上、そこになぞらえることの意味は、実質的に
皆無
に等しく、こんなことに統計的な意義付をするとしたら、それは
薄っぺらい
疑似統計処理
である。ま、データ派、デジタル派と自称する輩の予想は、たいていこのあたりにとどまるので、
くれぐれも
そのような我田引水的な予想に乗らないことをお勧めする。
一旦は
3連勝の価値
という観点からのアプローチは、閉幕したい!