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2020/10/17 10:50
アブレイズから学ぶこと 続編
アブレイズの初戦を見て
割と全馬が懸命に走ってるよう見える
と、書きましたね
馬場指数、ラップを見ると、そこそこ時計のかかる馬場
だったようですが、そうはいっても
「走ってる懸命にさからすると、不釣り合いにラップ遅いな」
という感覚、、、、
その謎が、アブレイズの
2戦目
3戦目
を見てもなかなかわからなかった
んだけれども、
4戦目
のローズステークスを見て
ようやくわかった。
アブレイズの力もわかったし
競馬予想での極めて重要なアプローチ視点もわかったし
秋華の最終予想も、ほぼ
目処がついた。
少なくとも
ワンツーはね、、、
4戦目のvideoを、
1戦目のラップ、走りの違和感を
ふまえてじっくりと
見た、、、
スタートからゴールまで
二頭の馬を観察してほしい
1番ゲートからスタートした
リアアメリア
10番ゲートから出た
アブレイズ
私が解説するよりも、
百聞は一見にしかず
なので、是非動画を見て欲しい
簡単に言うと
二頭の、あからさまな素質の違いが分かる。
スタート後、
リアアメリアも
アブレイズも
先行体制で、
逃げ馬の
2番手、3番手
につける
この日のペースは、そんな速くはない
で、向こう正面での
リアアメリア
をぴったり直後につける
アブレイズ
を比べて欲しい。
縦に並んでいるので
よ〜っくわかるが、
同じスピードなのに、
軽さというのか、余裕と言うのか、潜在的な躍動感と
いうべきなのか、
その道中の決して速くはないペースへの
フィジカル面の対応能力に格段の差を感じてしまった。
そして
最終コーナー
一気に抜け出す勝負どころ、、、
もう
可愛そうである、アブレイズが、
前脚の上がる高さ、そこから前方に
振り出されるストライド
そしてその柔らかさ、、、
脚力もあるのかもしれないが、スタミナ、心肺能力、筋肉の質(柔らかさ)
とにかく
ありとあらゆるものが違う、、、
このページで結論には字数の関係で
行きつけないと思うが、
新馬戦、デビュー直後には、
馬の気の向くまんまに行かせず
目先の勝ち負けにこだわらず
ゆっくり進んで
ラストに弾けるように
ためる道中を覚えさせる
とは、言うがっ!
私も、数日前に
そうであるが故に、年度代表馬でさえ、デビュー戦負けてしまう馬が
半分はいる、といったが、、、
それが、全ての馬に当てはまるとは、思っていなかったものの、
池江厩舎の
しかも、重賞を勝つ馬ならば、
じっくり育てる方にグルーピングされるだろう
と、思ってたのに、そうでないということもあるんだなと、、、
それを感じたのである。
わかるかな?
つまり、アブレイズにh、新馬の遅めのペースを
力を抜いて、柔らかな走りで追走できるフィジカルがないということ
それは最大スピードの
劣後性
ではなくて、
柔軟性とか、持続性のためのフィジカル
つまり、
どれだけ走り方が柔らかくて飛ぶように走れても
サラブレッドの
ハロン最高ラップ
9.6秒
を下回る馬はいないし、
逆に、どんな下級条件の馬でも
新潟直線
未勝利のラップを見るように
10秒を切れる馬なんて
ゴロゴロ
いるのだ、、
この文、通じるかな。?