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2020/10/17 19:19
ウインマイティの血統
まあ、血統
母系なんてものは、、、
遡れば、概ね良血に
辿り着くのが常(汗)
では、あるので、話半分というか、私の趣味的領域なので、あまり皆さんの馬券検討上で
重きを置く必要はないかも、しれません!
父はゴールドシップ
まだまだわかりませんよね?少なくともこの馬以外には、重賞レベルで、
強え〜っ!
ってのは出てない。
まだ、この世代がファーストクロップなので、だめとも言えない。
札幌2歳ステークス勝ちの
ブラックホールはいるし、
ウインキートスもそこそこ
クロノメーターも、まあオープンには、手が届きそうだし。
ステイゴールドが種牡馬として大成功したことや、その子のオルフェーヴル(ラッキーライラック)、ドリームジャーニー(ヴェルトライゼンデ)もいるから、決して悪い筋ではないと思う。
まあ、私は父がある程度の強さを持っていて、産駒に一頭や2頭でもオープン馬さえ出せていれば、
サラブレッドの強さはどこまでいっても母系だと思ってるので、
それは何週か前に
ナリタブライアンの兄、
ビワハヤヒデが偉大なサラブレッドだったにもかかわらず、
その父シャルードは、ビワハヤヒデ以外には、ただの一頭たりとも!
重賞どころか、
芝の2勝クラスの馬さえ出すことができなかったことからも十分説明できる。
さて、ウインマイティの母系
5代血統表を見てほしい。
母アオバコリン
の4代前の母に
Natashka
という馬が確認できる。
ファミリーナンバー
13号族のC分岐だ。
これがとてつもない名繁殖牝馬
国際的な名繁殖牝馬なのだ。
同馬から、
もう2代遡ると
フリゼット
という、これまた超名繁殖に遡るが、アメリカのG1レースとしても、その栄誉を讃えて
フリゼットステークス
というのがある位の名繁殖である。
このフリゼットのもうちょい前に
ショットオーバーという女傑がいて、
この馬は英国の牝馬ながら、
イギリスの皐月賞である
2000ギニー
イギリスダービー
の牡馬3冠のうち
2つをも制した馬だ。
ここまで遡るとファミリーナンバーは、13Cに分岐する前の
13Aとなり、
この13Aからは、日本で
ナリタブライアン
ビワハヤヒデ
キズナ
ファレノプシス
という名馬を出しており
日本のナンバーワンを争う名馬の宝庫母系だ。
さて、また下っていって、
13Aから
女傑ショットオーバーを経て
13Cに分岐したあとの
フリゼットからどんな名馬が出てきたか?だが、、
まずは誰でも知ってる
世界的なスーパーサイアー
ミスタープロスペクター
それから欧州史上最強牝馬という声も多い
ダリア
凱旋門賞と並んでヨーロッパ最高峰のG1レースと言われる
キングジョージ〜
を史上最大の着差(6馬身)でぶっちぎった名馬、女傑であり、
牝祖の女傑
ショットオーバーの強さが、しっかりボトムラインで伝わっているのがわかる。
アメリカの3冠馬
シアトルスルー
凱旋門賞でディープインパクトを破った
レイルリンク
その他欧米には、名馬がずらりと並ぶスタミナ豊富、勝負強い超名牝系統である。
日本では、
13Cに遡る前の
13Aにおいて、超強豪を出しているが、この
13Cでも、結構いる。
オウケンブルースリ
菊花賞、ジャパンカップ2着
ヘヴンリーロマンス
天皇賞秋
シルクプリマドンナ
オークス
レッツゴーターキン
天皇賞秋
サクラチトセオー
天皇賞秋2着
まあ、実に2000メートルG1で、大番狂わせ(超本命馬を破る)を演じた馬が目につく。
ここまでだけで、ワクワクするが、この13Cの母系と相性がいいのが、
国内の上記の馬の5代血統表を見ると、
ヘイルトゥリーズン系と、リボー(凱旋門賞2連覇)系なのだが、
ウインマイティには、しっかりとその両方が流れており
成功しておかしくないパターンである。
そして、ここからは、私の独自の読みであり、
それは流石にオタクすぎるよ、
という血統分析になるが、
ページを替えて披露しよう。