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2020/10/19 12:49
近年の菊の本質に迫れるか?
昨晩書いたとおり、
ナンバーワン決定戦の色彩が弱まり、、
(ダービー馬中心に凱旋門やら、秋天路線に向かうルート確立による主力分散)
晩成スタミナ戦の様相も失せて、、、
(高速化とサンデーサイレンス!)
このところ(7〜8年)、予想に一心不乱になれていなかったけれど、、
朝、というか、昨晩から、、
絶対に当てる、当てたいっ!
という激しい、内からの衝動に突き動かされて、あらゆる知見を総動員して、夜中も考えず続けて、、、
一筋の光明が見えてきた。
昼休みなので、
さわりの部分だけ投稿した。
まず、馬場の高速化
というより、走りやすい馬場になったことで、スタミナの消費が圧倒的に減った。これによって、
同じスタミナ消費であれば、
よりスピードを上げられる
ことになり、それは見ての通り、勝ちタイムの大幅な短縮から見てとれる。
そういった恩恵はサンデーサイレンスとか、ディープインパクトのような高速化対応の種牡馬の子だけでなく、どんな馬もが享受できる恩恵である。
とはいいながら!
ここは、とても重要なんだけど、
いくら高速化でバテにくい馬場になったからといって、、
今まで
道中12.5平均だったラップを
高速2400メートル勝負のラップに見られるような、
12.0を切るか切らないか?
位のラップで進めるわけには行かない。なぜなら、いくら高速馬場とはいえ、そのラップでは、
スタミナがもたない!
じゃあどうなるのか?
というと、やっぱり息を入れなければならなくて、そのラップって、
13秒に届くか、届かない位のラップ。
じゃあ、このゆったりラップって、高速化されてなかった頃に比べて、馬場が高速化して、バテなくなったからといって、いかほどラップを
上げることができてるのか?
となると、多分、
これは、多分ね、、
そんなには変わらないと思うわけで。
つまり、ぶっ飛ばすのか?平均的に速めに行くのか?ゆったり行くのか?
位の3つ位のスイッチしか
生身の生き物だから変えられないはずで、その中で
平均的な速め
は、さじ加減は乗り方によって、ある程度のコントロールは利くと思うんだけど(例えば12.0平均ラップを11.8程度までレベルアップするような)、、、
ゆったり追走(長距離道中)
モードって、
12秒後半〜13秒切るくらい
でしかないと思うんだよね。そういう昔ながらの長距離ゆったりラップは、馬場が高速化して、スタミナ消費が減る分だけ、
0.15秒
スピード上げようか?
ってことができないんじゃないかと。
よって、その結果、何が起きるかというと、道中のラップが平均的に上がって、走破タイム全体が上がるというより、
勝負どころまでのペースはそんな変わらないけど(もちろん走りやすくなってる分、多少は道中ラップは良くなってる)、
その結果、ラストにたまる脚
が、昔より断然、多くなって
上がりが速いレース
になってきてるんじゃないかと。
こう思うわけで。
直線だけの争いになれば、
フィエールマンが
ラスト33秒台で勝ったように
ディープが勝ってしまい、
それを嫌って、坂の前後からのロングスパートになると、ディープ以外が勝つ。
だから、一貫してスタミナ戦だったこのレースが、
スピード戦にもなりきらず、ときどきスタミナ戦の顔を出すのではないかと、、、