特定の馬に思い入れ過ぎちゃいけないが、、、

コントレイルの勝利に疑問を抱くようになったは、

バビット　　

の

ラジオ日経
セントライト記念

の２走のパフォーマンスによります。

ラジオ日経で

「強えな、、」

とは、思ったものの、ローカルでの残念ダービー、オークス組は相手なので、

たまたま

超〜っ気楽な（当日の※急遽依頼）

※主戦、団野騎手落馬負傷

ウッチー（内田騎手）

の、一発かましの大逃げ

が、小回りでハマりまくった可能性は大きいだろうと、、

大負けしたって、ナンも言われない。労われてこそ、騎乗方法には何も言われない！（はず！）

セントライト記念では、逃げられるかどうかさえ怪しかったし、相手は春のクラシック人気上位、実績上位ですからね。

そこで、逃げ切りっ！

これはねえ〜

これだけで凄いんだけど、

ぶったまげたのが、

古馬Ｇ２

オールカマーの

勝ち時計を上回ったからね！

そして、その時計の価値なんだけど、これはなかなかですよ。

おそらく世の中的には

２．１５．０

という高速馬場ならば、
　
未勝利戦のタイムやん！

という字面でしか評価しないスタンスから、

「ドスローの展開に恵まれた！」

って、ところだと思うんだけど、

翌週オールカマーのタイムは、、
馬場指数は、ほぼ同じで
（正確にはセントライト記念が1重め）

２．１５．６

ペースが全然違うのはあるんだけど、このオールカマーの５着

ミッキースワロー
春の天皇賞３着馬が

２．１６．０
上がり
３５．２

このミッキースワローが、３歳時に

セントライト記念で
皐月賞レコード勝ちのスピードスター

アルアインを豪快に串刺ししたときのタイムと上がりは

２．１２．７
上がり
３３．４

ラスト急坂の１ハロンは推定

１０．７以内！

のド級の脚っ！

そんな馬が、全体タイムを、

３．３秒も落としてる、、、

もし、オールカマーの

２．１５．６という勝ち時計がドスローだというのであれば、

ミッキースワローが、セントライト記念よりも

上がり３ハロンで、

１．８秒も遅く、

ラスト僅か
１ハロンで、

２秒！
（１０．７が、１２．７秒）

もパフォーマンスを落とすわけがない！

それだけ馬場が重かったのが今年の秋の中山の芝の特徴であり、

それは、私が

スプリンターズステークス

で、２番人気な
　　
モズスーパーフレア

を惨敗するとした理由である。

そして、モズスーパーフレアの惨敗によっても、その芝の重さやの見立ては実証されたと思ってる。
　
ミッキースワローの
オールカマーの
１６００通過ラップ（残り３ハロン）が

１．４０．８（上がり３５．２）

バビットの
セントライト記念の
１６００通過ラップが、

１．３８．０（上がり３７．０）

繰り返すが、古馬Ｇ２の有力馬（今春ステイヤー最高峰のＧ１天皇賞３着馬！）が、自身の３歳時のセントライト記念でのパフォーマンスである

１６００通過ラップ

１．３９．３（上がり３３．４）

これをオールカマーのと数字と見比べてほしい。

そして、できれば

ラスト１ハロンが

１２．７から
１０．７

に２秒も落ち込んでおり、上がり３ハロンのタイムの下落原因が、

ラスト１ハロンに凝縮されている位、オールカマーのペースさえ

決してドスローではないということを
よ〜く見ておいてほしい！

そうすれば、

２．１５．０
とか
上がり３７．０

という、一見、未勝利戦のタイムとも思えるような数字の価値がわかろう。

それなりのタフさ（良好な馬場ならば、ラスト１０秒台の脚も繰り出せる馬が、１３秒近くに失速する馬場！）だったオールカマーの

逃げ馬のマイル通過ラップより、
バビットのマイル通過ラップは、

１．７秒もっ！

速かったのである！

完全に自殺ペース

オールカマーで、２番手、３番手を追走して２着、３着だった

カレンブーケドール
ステイフーリッシュ

のラストは

１２．３〜１２．５

と、失速ラップになっており、走破タイムは、バビットより、

０．５〜０．６も劣っており

バビットの逃げたセントライト記念に出ていたとしても、後方から

届かず

になっていたのは、間違いないし、あの殺人ペースを追いかけて、交わせたか？

というとラストの失速ラップからは、甚だ疑問である。

バビットのラストは

１２．７

当時の陣営によれば、まだまだ仕上げひと息とのことで、

この馬のスタミナは底知れないかもしれない、、、

次に血統の魅力を語りたい。