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2020/10/20 23:18
ナカヤマ、オルフェ、ゴールド、フェノー、ドリーム
でまあ、、、
このナカヤマフェスタの後で
オルフェーヴルやら
ゴールドシップやら
フェノーメノ
など、ステイヤーのスターが
ステイゴールドから出まくるわけで、そうなると
ステイゴールドは、ステイヤーの名血
ってことに変わっていくんだけど
不思議なもんで、そういう評価は
その種牡馬が有名になってから生まれてくる馬には、つくんだけど
有名になる前の産駒は、
ややもすると
そうはならない、、、
ナカヤマフェスタより前の
ステイヤーゴールド産駒
ドリームジャーニー
が、ナカヤマフェスタと、違ってメジャーなのは、
朝日杯勝って
クラシックも惨敗はしてなくて、掲示板ていどの活躍はして、
宝塚、有馬
と、グランプリをちゃんと人気になって勝ってるからだ。
ナカヤマフェスタは、
クラシックは、基本惨敗
ダービーは、不良だったので、全般的に評価はウヤムヤ(ロジユニヴァースがその後に何も勝ってないこともあるし)
宝塚の前、古馬として走ったのはメトロポリタンという名も無きオープンだけで、G1前に名声を高めていくようなプロセスが皆無で
宝塚では、
8番人気
で、結果フロックとしか見られてない
まあ、ナカヤマフェスタのことは、一旦置いておいて、、、
ここで注目したいのは
ステイゴールドの血の
ステイヤー性の恐るべき高さ
ナカヤマフェスタの凱旋門のこのような強さを考慮しないと、
ヨーロッパ系の重い馬場で
恐るべきパフォーマンスをしたのは
オルフェーヴル
だけとなり、
あとは国内の
ゴールドシップ
フェノーメノ
ということになり、
「所詮ステイヤーとはいえ、国内の高速馬場だろ?」
となりかねないが、
ナカヤマフェスタのパフォーマンスを、宝塚はフロックではないし、凱旋門パフォーマンスがどれだけの価値であったか?をしっかり見れば、
ステイヤーゴールドは
2頭のワールドチャンピオンクラス
(ナカヤマフェスタと、オルフェ)
を出した極めてステイヤー性の高いサイアーであり、
ゴールドシップ、フェノーメノは、むしろ、その根拠の補強材料とさえ言えることになる(高速馬場じゃねえか?という疑念が消える)
やはり
オルフェ一頭しかいないのと
2頭もいるってことは、まるで意味合いが違う。
まして、オルフェにはドリームジャーニーという偉大な兄がいることから、その能力の高さが、
母系ファミリーナンバーに起因するだけ
という見方にもなりかねないが、
母系にファミリーナンバーにおいても、血統構成においても
共通性の少ない
ナカヤマフェスタ
が、同じように世界ナンバーワン決定戦で、あわやの好勝負を演じたという事実は、
父ステイヤーゴールドの
極めて優れたステイヤー性の証になりうる。
そして、これに加えて
バビット
の、オールカマーでのパフォーマンスが、ますますそのことを確信に近づけてくれるのだ。