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2020/10/21 00:05

バビットに流れる血

ナカヤマフェスタ自身の能力の高さや、父ステイゴールドのステイヤー性は、誰も異論はなかろう

ただし、ナカヤマフェスタ父ステイゴールドと同様にステイヤー性を伝える遺伝力があるか?

というのは、また別のことだと言うのはわかっている。

バビットは、すでに、何代もの、数百頭レベルの

ナカヤマフェスタの産駒の

年齢が上の世代が

いて、それらから良質ステイヤーが出てないばかりか、短めの距離、中距離での活躍馬も、おおよそ聞いたことない

ただし、そこにはかなりの酌量の余地がある。

なにしろ社台、ノーザンのバッアップは全くない。ノーザン、社台の日本一レベルの質の

繁殖牝馬には、種付できないし

最高の育成施設でも鍛えてもらえない

そんな中、中小以下牧場、生産者で、良き馬を輩出するなど

困難を極めるはず!

実際、このナカヤマフェスタが種付した牝馬の血統や、近親の活躍馬の名前を見れば、その質は概ね見当がつく。 

そういう前提で、僅か数世代で活躍馬の誕生を期待するのは、かなり酷だ。

どれだけ
ナカヤマフェスタにステイヤー性能の高さを遺伝する能力があったにせよ、サラブレッドの競走能力決定要因は

何度も何度も強調してきたように母系の良質性が不可欠であり、

ディープインパクトのような

最高の繁殖牝馬ばかりに種付けする最高の配合の質であっても

重賞勝ちの馬

は、せいぜい10頭に1頭がいいところで、ノーザンの並の種牡馬ならば、牝馬をディープに準ずるクラスが用意されてる前提で20〜30頭に一頭だろう。

であれば、その社台、ノーザンの2番手種牡馬より、遥かに遥かに繁殖牝馬の質が、劣るナカヤマフェスタの産駒において、バビットのような活躍馬が、

この産駒数をかけて(ファーストクロップイヤーから200頭目くらい)ようやく生まれたという

発生率は

決して低いとは言えないし、セントライト記念勝馬を出したことにより、

やはりステイヤー性能の遺伝能力あり

と、断言できると思う(わかりにくいかなあ、、、(汗))。


ここまでが父系の話で、次はこの馬、バビットの牝系、ファミリーラインの話。

母の母、、

と、辿っていく5代血統表の一番右下に印字されている

のが、ファミリーナンバーだけど、
これが

3L

秋華の前に話したファミリーナンバーだけど、覚えてる?

レイパパレ

のときに話したね。
 
レイパパレは、
フローリスカップ系って言ったよね

ウオッカ
スペシャルウィーク
メイショウサムソン

他、クラシックG1馬多数のファミリーね、、、

ファミリーナンバーは

3L

この日本の名馬の宝庫のファミリーであるフローリスカップ系(その中でも最良が、シラオキ系)と

バビット

3L

は、少し離れている。遡れば、同じファミリーラインに収斂するけど。

バビットのファミリーラインが属するのは、世界的な名牝であるが、それは次の投稿で!

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