【続】じゃあ、ダービーにどんな産駒が出ていたのか？？

前の続き・・・

６番人気
ヴァルコス　ノヴェリスト
どうだろね・・・
例年なら一頭も出てない主牡馬だよね（ニューアプローチもそうだけど）

少なくともイメージはヨーロッパ脚遅め系だよね
青葉賞はタイム速かったけど、最後方から「前崩れ」のあなた任せの乗り方・・・

まあ自分からは動かないのは目に見えてたよね・・・

７番人気
ガロアクリーク　キンシャサノキセキ

う〜ん、、、

ある意味、今年の象徴的存在かもしれないよ。
弱い馬ではないけど
あ、中距離で、っていう意味・・・

キンシャサノキセキって

種牡馬になって７年が経過するけど・・・

重賞勝ちは

１年に１つペース・・・

ディープやらキンカメの数十分の１だよ・・・

それもＧ１は皆無

距離はキンシャサノキセキ自身の距離適正を反映して

１２００〜１４００ばっかり・・・

１６００を超える距離の重賞を勝ったのは

ガロアクリーク

が初めてだからね・・・

いや、そんな種牡馬の子供が

皐月賞３着

ってのは、それなりに今年の出走馬、そのプロセスで異変があったんだよ。
それがダービーの出走馬の種牡馬構成にも現れているということ

だと思うよ・・・

だって、３着っていっても

コントレイル、サリオスから大きく離された

３着だったもんね。

見てのとおりスタミナに不安あるから後ろから行くしかなくて、ペースアップには
寄与しないよね


８番人気
ディープボンド　キズナ

初年度産駒だからね・・・
何ともいえないね・・・
少なくともスピードや切れを感じるタイプじゃないよね

なんかジリジリ頑張るって感じ・・・

でもどうだろう？
神戸新聞杯で

伊藤の乗っている

ロバートソンキー

に負けてしまうような馬が

古馬２勝クラスで確実に勝てる馬

って言えるかな（汗）・・・・


１０番人気（９番人気がディープ産駒のサトノインプレッサ〜後方でためた）
ヴェルトライゼンデ　ドリームジャーニー

この馬はスピードも切れもあるんだと思うよ。
まあ例年の「ステイゴールド産駒」の代用品みたいなもんでしょう

さつきは大外に泣いただけ・・・

だからダービーは
コントレイル大名マーク

しっかり最先着だよね。二強を除いて。コントレイルがっちり
マークじか付けなんだからペースを上げる立場になりようがない・・・


１１番人気
マイラプソディ　ハーツクライ

皐月のぼろ負けから控えるのは横山が最初は控えるのはミエミエ・・・
途中から大外押し上げてペースアップしたけど、あくまで

先頭に立つけど、そこからスローにあわせる奇策でペースアップ
要因にはなりえない（距離不安のある馬だから）


１３番人気（１２番人気がディープ産駒アルジャンナ）
以降は省略！！！

これ以降の人気馬は、所詮スタミナもスピードも課題ありだから人気薄なので、
レースにおいてペース主導権の存在にはなりえないので・・・

まあこうやって見てわかるのは・・・

例年の
現代高速競馬での中距離持続スピード＆切れの象徴たる

ディープインパクト
キンカメ系（ローカナふくむ）

が、本番においても、前哨戦においても

「例年のように出てこなかった」

ことがダービーの出走頭数や人気内訳から読み取れたと思う。


これが、同日の２勝クラスにコントレイル以外（＆サリオス）の馬の
ラップタイムが、

確実に上位である！！（古馬２勝クラスよりは上）

と言い切れない背景なのでは？？？


と思ったりするわけだが、どうであろうか？


ということで、秋華賞と同様に

この夏〜秋にかけて

「古馬２勝クラス」

を堂々と勝ちあがってきた馬であれば、

コントレイル以外とは

余裕で伍して戦える！！！

と思うわけだし、、、、



オールカマー、
古馬Ｇ２よりも、「ひょっとしたらレベル上なんじゃねえか？？？！！」


というバビットは

コントレイルよりも

上なんじゃねえか？？

ということを思うわけです・・・・