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2020/10/22 07:11
競馬における距離 〜 人間の100メートル競技
陸上100メートルって
ウサインボルトの
9.5秒台
っていう、ちょっと図抜けた記録はおいておくと(あれは2メートル近い人が
人間として最高のパーツバランス、俊敏さをもってしまったので例外です!!)、、
人間の100メートルタイムの限界は
この50年程度ほとんど変わってなくて(単にトラックや道具の向上で0.1〜
0.2秒の範囲で改善しているように見えているだけ)・・・
おおむね
9.8程度です。
これを人のマックススピードだとみなさん思ってますよね?
10メートル
約1秒(0.98秒)
でも、100メートルのラップを10m単位に輪切りにすると、トップスピードは
0.87秒くらい
となります!!単純に10で割ったタイムより
1.1倍くらい速い!!
実はスタートの10メートルで
1.7〜1.8秒
を要しているんですね。
で、スタート後30メートルで加速がほぼ終わりきって(脚の長い人だともうちょい
先)、そこから70メートル手前までトップスピードの維持をしたあとは
ゴールの100メートルまで失速していく。。。
これが100メートルです。
100メートルで難しいのは
トップスピードに達するまでに
渾身のダッシュで「やや力みがち」になった肉体を
70メートル以降、いかにやわらかく動かして(リラックスしろとよく言う)、
トップスピードを落とさないようにするか?
というテクニックなんですが、これが結構習得するのに時間がかかる・・・
まあ今日は陸上の話はほどほどにしましょう!!!
競馬に戻す前に重要なことだけ(あとで競馬につながることなので)
これが
200とか400ってことになると、もっともっと難しくなる。
心肺機能や、自律神経を整えることも必要になってくる。
詳しくはページ替えます(本当にこの文字数制限がつらいわ)