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2020/10/22 07:11
競馬における距離 〜 人間の100メートル競技
前のページのとおりなので
陸上競技において、大成するのに
肉体のフィジカル(18歳〜20才)
のピークを数年過ぎた後に完成するんですよ!!
そして競馬も同じ
菊花賞のころに
そういう距離(よりフィジカル以外の要素が必要になる距離)で
そういう要素が各馬、成長曲線が等しくピークに達するころ
に実施するということ・・・
ものすごく今の日本の競馬界でおきていること、見られる現象から極端に表現すると・・
3歳春の時点で
スピードや、切れにおいて
ダントツの成長力をほこる
ディープインパクト、キングカメハメハ
の産駒たちが
その能力を最大発揮できる限界距離2400メートルで
日本一決定戦の
ダービーが実施され・・・
秋には
その距離を伸ばし、相対的にディープやキンカメには長い状況となる
そしてその距離に必要な適正を伸ばしてくる馬たちが成長してくる
このダブルが発生している。
そしてこれが馬券トリック
人々の脳裏には・・・
5月の暮れに日本一決定戦が行われていて
「○○○○(サラブレッド名)が、日本一なんだ!!」
というイメージが刻まれている。あるいはそこで活躍した馬が上位ということが
刻まれている・・・
でもそれらの馬は夏は走らず
秋の緒戦のトライアルは足慣らしで全力では走らない。
一方、夏〜秋の、いわゆる
昇り馬
は、菊花賞に向けて「長めの距離」で、
タイムのかかる北海道だったり・・・
ペースがさほど過酷にならない1〜2勝クラスで
折り合い(二番手以降で前のペースに合わせる)を意識して
勝ってくるので、見た目のタイムは地味だし、相手も強くはない・・
そういう相手同士がぶつかったときに
インスピレーションで予想すると
「どうしたってダービー好走組」
に目が行く。
もちろんそうでない人もそれなりにいる
でも、
「じゃあ、口では秋ののぼり馬を狙え」
ってうそぶいている人が
コントレイル
をびた一文買わないのか?
というと、それはない・・・
何度も言うが、結局「金を賭けられるかどうか?」となると人は一気に
守勢にまわる
言行一致しないのである・・・・
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