4046件のひとこと日記があります。
2020/10/23 20:55
3歳世代の俯瞰 〜 ダービー出走決定プロセス・・・
2歳戦から
各陣営がどういう思惑をもってダービーを狙ってきて・・・
その結果、「どういう馬が」ダービーの権利を取れて
そのレベルがどうなったのか???
昨日はフィーリング半分でコメントしましたが
もう一回!!
見てみましょう!!
2歳
6〜8月(1勝馬用の2レース目は7月以降だがローカル)
キーレース
中京2歳ステークス
勝ち馬は
ラインベック
ディープインパクト × アパパネ の超良血
友道厩舎でありノーザンファームの期待馬であったと思われるが
いまやダート街道まっしぐら・・・・
札幌2歳ステークス
毎年そんなに出世候補が羽ばたく舞台でもないが・・・
今年は
ファーストクロップ
ゴールドシチーのプロモーションの様相を呈した結果となった
狙い通り
ゴールドシップワンツー
ただしブラックホールもサトノゴールドもいまいち・・・
9〜10月(中央開催・・有力どころ徐々に始動)
キーレース
アスター賞
勝ち馬は
サクセッション
一番人気
ハイグレード種牡馬の1頭
キンカメの期待馬で
ノーザン生産だが、
距離延長試金石だったスプリング凡走でマイラー路線へ
野路菊ステークス
勝ち馬は
マイラプソディ
一番人気
ハイグレード種牡馬の1頭
ハーツクライの期待馬
勝ち方も大物間たっぷりで
キーファーズだから
武豊で
ダービー → 凱旋門??
のような騒がれ方もしたが、やはり母系に心配どおりの距離延長
での弱さが出て、尻すぼみ
芙蓉ステークス
勝ち馬は
オーソリティ
プロモーションかけたい
オルフェの子
シーザーリオの孫であり
ノーザンファーム
一番人気
出世候補の権化のような存在
強い勝ち方で主役候補に名乗りを挙げ
青葉賞もレコードで勝ったのに、リタイア・・・
サウジアラビアレーシングカップ
勝ち馬
サリオス
多くを語る必要な真打
順調で古馬とのマイラー
G1路線で主役を張る存在だが・・・
菊花賞路線にはいない
ただし春のクラシックの主役の1頭ではあった!!
紫菊賞
勝ち馬
ロールオブサンダー
まあ中堅級・・・
春のクラシックでどうこうという存在ではなかった
萩S
勝ち馬
ヴェルトライゼンデ
前年菊花賞馬ワールドプレミアの弟で
期待の一番人気
ドリームジャーニーと地味目の父だが
母親の良血さ、入厩先超一流で注目の1頭
期待どおりの強い勝ち方で
クラシック戦線の期待高まる。事実そうなる
このときの
2着のシーリアスフール
父ディープで、勝ち馬と競って強くて期待馬で
ディープの強豪候補だったが。。。
抹消
このときの二番人気良血ディープ
ウィーズバーデンは惨敗でその後期待はずれ・・・
10月はこんなところ・・・・
その後出世街道にのってちゃんと戦えているのが
ヴェルトライゼンデ
サリオス
のみ!!
で、菊花賞というところに限定すれば
ヴェルトライゼンデ
のみ
期待はそれなりに高かったのに
抹消やら、尻すぼみ・・・
のノーザンファーム保守本流血統馬が
5〜6頭はいる・・・
次のページで
11月を見てみる・・・