３歳世代の俯瞰　〜　ダービー出走決定プロセス・・・（続）

２歳の１１月

デイリー杯２歳ステークス
　Ｇ２で格調は高いんだけど、近年はホープフル２０００がＧ１になったこともあり
　ダービー目指す保守本流の路線ではなくなっているイメージ

　だから小粒気味

　ただしここで距離延長を厭わない強さを見せれば出世街道に乗る感じ

　勝ったのは期待のディープ産駒で

　武豊
　レッドベルジュール
　
　しかも超一流厩舎
　藤原厩舎
　
　だったものの、、、

　朝日杯惨敗後、引退・・・


黄菊賞
　このレースこそ
　今年の春のクラシックで
　ディープ他の
　ハイグレード種牡馬の中距離スターがそろわなかったことを象徴するような
　もの・・・

　勝ったシンプルゲームと
　二着ポタジェ

　は三着以下をぶっち切ってのハナ差ワンツーで・・・

　ポタジェはここで
　クラシックの足がかりになる

　１勝クラス賞金を加算できず・・・

　クラシック出走はならなかった

　ディープインパクト父で
　ルージュバックの弟という超良血であり

　いまや古馬１勝クラス、２勝クラスをらくらく

　ブッコ抜いており、ダービートライアルプリンシパルステークス
　も、あと一歩で勝てた

　ハナ差での二着。ここでもダービー出走を逃した・・・
　（昔は二着も出走できたが、、、）

　本当に不運な馬

　そしてこのポタジェをこのレースで下したのが

　シンプルゲーム

　ノーザンファーム
　ハーツクライ父の期待馬になったといってよかったのに・・・

　死亡・・・

　この２頭は中距離クラシック戦線で５本の指には入れる素質ありとみている。


東スポ杯
　多くは語らず・・・

　コントレイルの
　超レコード
　ぶっち切りの激勝！！！！

　完全にクラシック主役に名乗り出た感じの衝撃のレース

　二着は大きく離された

　ディープのそれなりの期待馬
　
　アルジャンナ
　
　だったが、このコントレイルのパフォーマンスに付き合わされたおかげで
　負けた上にしぼんでしまったかも・・・

　３着だったのが
　やはり期待のディープ（母アパパネ）のラインベックで、いまやダート馬
　であることを考えると

　アルジャンナは周りが期待しすぎたのかもしれない・・・・

　暮れのホープフルでの

　ヴェルトライゼンデ

　のコントレイルに対する食い下がりを見ると、

　アルジャンナは

　ヴェルトライゼンデ

　に大きく劣っているのはこの時点で明らかといえる・・・


京都２歳ステークス
　これも重賞
　
　というか・・・
　マイラプソディ

　がまだまだ

　ダービー候補といわれていた段階であり、、、、
　このレースの

　あまり強いと思えない勝ち方さえも・・・

　「強い強い」といわれていた・・・

　２０００メートルのクラシックを見据えた牡馬向けのレースなのに
　二着が

　ミヤマザクラ

　という結果であり、この時点でさえ（結果的には事後的に勝ち馬もＮＧ）
　三着馬はミヤマザクラから大きく離されて
　のロールオブサンダー
　
　これでさっき言ったとおり紫菊賞勝ちの同馬には価値があまりないということ


葉牡丹
　勝ち馬
　グランデマーレ

　高速馬場とはいえ

　１．５８．９のレコードはなかなか

　ロードカナロア

　産駒で社台

　期待たかまるが、、、
　故障で春出れず・・・


さて１１月が終わったというのに

１０月からの「有力馬の故障、大成できず」


がまたまた目白押し・・・・


この段階になっても

ヴェルトライゼンデ
サリオス
コントレイル

３頭だけ！！！

という有様だ・・・・

ページを替えて

１２月に進めたい。