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2020/10/26 17:29
動物(馬、人)のスピードの進化
サラブレッドのレースの走破タイムについて、予想にどう活かすか?
それを踏み込んで考察、分析するために、この100年超のタイム、スピードの進化を考えてみたい。
動物の走力って、、、
ダーウィンの進化論の観点から見て、
「外見的に全く違う形態」、「内臓や筋肉機能として全く新しい」
ものが誕生しない限りにおいては、
言い換えると突然変異が起きない限りにおいては、
本質的には変わらないとおもっている。もちろん
「ある特定の個体」
において突然変異が起きて、とんでもないパフォーマンスをするケースは皆無とは言わないが、その種がその後継続的に伝承されない限りは、一過性のものにすぎない(ここは人と、淘汰を目的
とした馬、サラブレッドでは異なるので後で述べる。馬は、サラブレッドは、文字通り、その淘汰をしてきたので!)
さて、人間の走力の発展の歴史をみていこう
人間が100mの記録を本格的にあらそうようになったのは
1896年の第一回オリンピックのアテネ大会〜と見ていい。
(以下、便宜上、記録は10分の1秒単位とした。)
この124年でどれだけ記録が伸びたのか?
1896年の優勝タイムが
11.8
現在の世界記録が
9,6
ものすごい伸び率だ。速度控除率を単純な割り算で表現すると、、、
23%もの向上率
スピードは
1.23倍にもなっている!!ということだ・・・
突然変異のようなことがなくても、人は速く走ろうとすれば、その意思が
子々孫々に受け継がれていくということなのか??
私の仮説(そうそう変わらない)とは逆の結果に見える・・
次へ続く