4046件のひとこと日記があります。
2020/10/26 18:20
サラブレッドのスピードの話 その2
私は
馬とて、
本質は、
ヒトと大きく変わらないと思ってる。
ただし、それは自然界に生息していれば!のことであり、
サラブレッドは、
そのサラブレッドというのが
血の淘汰
という意味であるように
人が、手を加えているものなので事情は違うのはわかってる。
より速い馬を生産するために
速い遺伝子同士の交配を繰り返してきた。
ここで2つのことを考えてほしい。
確かに速い馬同士を掛け合わせると
遅い馬をかけあわせたり、
速い馬と遅い馬をかけあわせたり
するよりも、
全体傾向として!
速く走る馬が生まれやすくはなる。
だろう、、、
(個体毎に見ると、思うように行かないのは、5億も6億もする馬が、一つも勝てずに引退に追い込まれるのを見ればおわかりかと、、、)
しかし、考えてほしいのは
例えば
ボルトが、
世界一速い女性と結婚して、子供を、産んで
それで、その子が
9.5
を上回る記録をマークできるだろうか?
No
とは断言できない
でも、私はこう思う
どれだけ淘汰しても
馬は馬!
チーターのような形質、動きをする子は、まず
生まれない。
もちろん突然変異は、あろう
例えばディープインパクトは
突然変異
といえるのかもしれない
日本の高速トラックでは、
絶対に負けない
馬でありながら、
ネコ科
の動物のような
しなって、伸びやかな柔軟性をもった変異種かも、、、
でも、凱旋門は勝てないのだけれども。だからひょっとしたら、同じような馬は、ヨーロッパの250年近い淘汰の中で、ひょっとしたらいたのかもしれない。でも重い馬場に苦しんで勝ち上がることができなかったのかもしれない、、、
話を戻そう
つまり、馬が馬である以上、速い馬同士を掛け合わせたところで、その
上限
は、突然変異でも起きて、そしてその突然変異が、継続的に受け継がれない限りは、
大きなスピード進化は生まれないのではないかと、、、