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2020/10/26 20:20

強い馬の アクレーション能力(爆発的な脚)

強い馬がもれなくもっているのは

アクセレーション

一瞬にしてトップスピードに乗ることができる

瞬間加速、爆発力です。

なかなか

ラップからだけで読み取ることはできません。

例え直線の勝負どころが

12秒フラットであっても

11秒5であっても

強い馬が使っているアクセレーション

他馬とは明らかに違っていて

前者では、ハロン

11.5位

後者では、ハロン

11.0位

になりましょうか?

絶対値でいうと異なるので、「1ハロンタイムが速ければ強い」

ってもんでもないんです。

例えば超高速馬場のスローペースであれば

弱い馬でもラストの直線ラップで

11秒前半

なんてざらですからね・・・

ひとつには

他の馬との相対的な数字であること(他の馬のラップが遅ければ、タイムはよくない)

もうひとつには

そのアクセレーション

とは1ハロン継続するわけではなくて、使われる期間

他の馬との差がつく期間は「わずか数秒」

なんです。

端的にいうと・・・

勝負どころで

時速60キロの流れを

時速70キロに持って行こうとして

全馬が追いまくって加速しようとした場合に


その10キロのアップに

何秒かかるか?

というのがアクセレーション能力です。


ある馬が追って追って追いまくって徐々に70キロに到達している中で
例えば7〜8秒としましょう!!

強い馬が
あっという間に
例えば2秒5程度で70キロに到達したとすると・・・

その加速を開始したところからの

約1ハロン強 約11秒5としましょうか?

アクセレーションが並みの馬は

7.5秒が 60〜70キロに徐々加速した時間
残り4秒が 70キロで走れた時間

アクセレーションが優れた馬は

2秒5が  60〜70キロに徐々に加速した時間
残り9秒が 65キロで走れた時間

とすると

この11.5秒間(約1ハロン)に発生する

「走行距離の差は・・・」

弱い馬が60〜70の変速期間を中間値の65キロ走行で7.5秒
    70キロのトップスピードに乗ってからの走行で4秒として

秒速18.05m×7.5秒=135.4m
秒速19.44m×4.0秒= 77.8m

合計213.2m

に対して

強い馬は60〜70の変速期間を中間値の65キロ走行で2.5秒
    70キロのトップスピードに乗ってからの走行で9秒として

秒速18.05m×2.5秒= 45.1m
秒速19.44m×9.0秒=175.0m

合計220m

となります。つまり

11.5秒で

220マイナス213.2=7

約7メートルの走行距離の差になる!!!!!

2馬身後方にいたとして、、、、

この11.5秒で

1馬身強前に出れる計算です。

ポイントは・・・
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