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2020/10/27 19:07
限界タイムをマークできる馬のレベル
あ、
で、マイルの限界タイムをマークできる馬のレベルですが・・・
トロワゼトワルでは無理ってことですよね。ぜんぜん
ヴィクトリアマイルベストラップで
1.29.7に
1.7秒足りない
1.31.4でしたからね・・・
オータムハンデの
世界レコードマークの際は
ハンデ
52キロで
1.30.3
世界レコードでしたから
通常斤量で
1.30.8前後ってところなんでしょうね・・・
私が、マイル限界タイムが
G3馬ならいける!!
とか
アーモンドアイ
物足りない!!
と感じたのは翌週の
3歳一勝クラスのマイルの
ラップを見たからです・・・・
勝ったのはサクラトゥジュール
1.31.7
3歳1勝クラスですよ??!!
ラップはこんなもん
12.4 - 10.7 - 11.2 - 11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 12.2
ヴィクトリアマイルを再掲示します。
12.0 - 10.9 - 11.3 - 11.4 - 11.1 - 11.2 - 11.1 - 11.6
1勝クラスの「対ヴィクトリア」ラップを語ってみますよ・・・
勝ったサクラトゥジュールは番手追走からの抜け出しなので
ほぼ上記ラップどおりです。
スタートはチョイ遅め(0.4だけ)
2ハロン目はやや速く
3ハロン目も0.1速いので
序盤3ハロンのラップは互角といっていい
そこから4,5,6ハロン目を並べますと・・・
1勝クラス 11.2 - 11.5 - 11.2
ヴィクトリ 11.4 - 11.1 - 11.2
4ハロン目と5ハロン目を入れ替えれば、まったく同じ価値ですよね・・・
つまり
スタートから、4角曲がってから、ラストスパート体制を整えて
「さあラスト400メートル」という直線の猛ダッシュ体制に至る
プロセスは
ほぼ同等!!!
なわけです・・・
で、残り400メートル
1勝クラスが 11.3−12.2
ヴィクトリア 11.1−11.6
どうですかね(汗)・・・・
サクラトゥジュールは、
ヴィクトリアマイル2着の
サウンドキアラと「ラスト1ハロン」ほとんど一緒ですよ・・・
サクラトゥジュールは、この次の「ラジオ日系」
ローカルの
3歳限定G3で
6着、1.2秒も離されて負けるわけです・・・
G1とはいえ・・・
アーモンドアイのぶっち切り
G1ぶっち切り!!強い!!
と見えるこのレースもラップを分解して1勝クラスと比較すると
アーモンドアイが二着に負かしたサクラトゥージュールは
3歳の2勝クラスの力があるかないか程度・・・
と見れなくもない
ということ・・・
そしてこれはアーモンドアイの力がどうこうということではなくて
マイルの高速馬場の高速決着というのは
「かくも差がつきにくい」条件だということです・・・・