4046件のひとこと日記があります。
2020/10/29 08:30
アーモンドアイ 昨年の秋天皇賞の評価(続き)
そしてだめ押しが
サラブレッドのピーク年齢だ
昨晩書いたとおり
4歳秋
昨年の天皇賞秋をピークと見るべき
そこでまたまた絶好のパフォーマンスを披露している。
私のアーモンドアイ実力試算からすると
1.56.2は物足りず・・・
年齢ピークの国内最強馬という前提で限界タイム
1.55.7
と見ていたので・・・
必ずしも昨年秋が「体調ピークにもっとこれたわけではない」だろうが・・・
(ただし身体フィジカルのピークは明らかにそのあたりの時期)
おそらく、あれから一年・・・
その天皇賞自体での消耗
有馬記念での消耗
春のヴィクトリアマイル→安田記念での消耗
これだけの消耗を重ねて、年齢はピーク時期から1年を加算するわけだ(人間の年齢なら
3歳くらい・・・)。
人間なら
男性より女性の方がピークからの「下降傾斜」はきついと見ているが
馬もそんなに変わらないと見ている。
よって、私は昨年の秋の天皇賞時で、アーモンドアイが潜在的に出せたであろう
1.55.7
を今年出せるかどうかは、微妙だと思う。
一番気になるのは今年の安田記念だ・・・
いかにグランアレグリアが強いとはいえ
あの全体時計と上がりタイムで、負けすぎもいいところ・・・
ノームコアとのわずかな差を見ると・・・
「落ち込みは激しい」
という見方はある。もちろん「中2週」が応えたという見方もされているが・・・
桜花賞、オークスの過酷な日程を
物故抜いて・・・・
秋華で三冠達成したのちに、「世界レコード」を出してしまうような馬に
マイルの
大した疲労が残るわけでもない距離(アーモンドアイほどの身体能力の馬にとって!)
の中2週使い
これがいかほどのもの???
と私は思ってしまう・・・
中2週が現実的に応えたのはあったのかもしれないが、それが応えるようになってし
まったところが衰えなのだと思う。
よって、今回の休養は「いい方向」に作用するとは解釈しているが、一方で、長いスパン
での身体木曽基盤の消耗は、短期で回復する疲労とは別者であると見ており、
これにスピードのピーク年齢から1年が経過していることを考えると・・・・
1.55.7の限界タイムを出せる能力は、到底のぞめず・・
また
どんなによくても
1.56.5
それ以上は無理だと思っている。
今年が、ハイスピード、限界タイムレベルになったときのアーモンドアイの出せる
マックスは
1.56.5
これを凌駕できるタイムがマークできる馬がいれば、
逆転は十分可能である!!