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2020/11/01 09:56
アーモンドアイの能力の方向性
さっき述べたように
ありとあらゆる面でスーパーなので
アーモンドにとっては
超高速馬場がいいし、
マイラーチャンピオンクラスが
引っ張ってくれた方がいい
のです!
なぜなら、
超高速馬場ならば、弱めの馬が、スタミナを隠すことでバテない!
と、よくいいますが、
その利点はありとあらゆる馬には作用しません。
要するに
脚を速く動かせる馬、スタミナ度外視で、とりあえず、スタート後にすっといい位置を取れて
気性的に前向きで、
さしあたり
スイスイ前に
行ける馬への、ボーナスポイント(序盤でスピードに乗った分は維持してあげるよ!この走りやすい馬場で!)であって、
後ろでタメる馬には
恩恵は少なくなる。
2400戦の短縮として、この2000を捉えた場合、アーモンドアイ、キセキの驚異の世界レコードペースは異例中の異例であり、
一般的には、
ゆったり、タメる、、、
よって
前々への高速レースにはなりにくい
それでも、安田記念組
例えば昨年なら
アエロリット
のような、、
ためても切れるもんじゃあ、ございやせん!
ってなのが出てくると、
肉を切らせて、、、
ってなことをやってくるわけで、、
そういう流れになったのに、
すっと追走して、
バシっと、抜け出して
しまったのが
アーモンドアイだったわけで
ただし、よくよくレースを見てほしいのは
超高速馬場であったこと
マイラーが引っ張って(アエロリット)
それに、みな有力がついていかざるえなかったこと
という、高速中距離の天才
アーモンドアイに
ずっぽし
ハマった
ということ、、、、
そして、
マイルの限界タイムを述べたときに、そこにスプリント性が必要と言ったとおりで、
アーモンドアイには、
短区間の異次元の爆発力
のようなパワーは必ずしもあるかどうか?は、わからないということ。
つまり、今回危ないのは、、、
スプリント性が要求されるレースになったときのこと。
アーモンドアイが勝ちを不同にするためには、
行ってくれる馬がいないなら、
自ら
11.6〜11.7を刻んで主導権を握ること。これをやられたら、誰も追いつけない。
ところが下手にためたりして
ラストの鬼脚勝負
になったりすると、案外やばいかもしれない。
アーモンドアイに鬼足はあるけど、それは認めるけど、他の一流馬にも
持続的にハイスピードを継続した後のことでなければ、
爆発的な脚はある!
これを忘れてはいけない
2000メートルで
凡戦というか、凡ラップになってしまうと、もはや、
いつ誰がどこで仕掛けたか?
によって勝ち負けが左右され、極端なことをいうと
たまたま
運による勝ち負け
が発生しかねない
ということ。
このレース
あまり
真正面から取り組まない方がいい、、、