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2020/11/01 13:06
天皇賞1.57.9という結果・・・ルメールの腕・・・(妄想回顧(汗))・・・
天皇賞
勝ち時計
1.57.9・・・
今日の馬場で
史上最強の2000mランナーが走れば
1.57.2
という想定馬場(重さ)だったとすると・・・・
これだけの結果は出したものの
アーモンドアイは
やはり全盛期からは、明らかに下り坂にあった
という見立てに大きな間違いはなかったと思っている。
ただし、どれだけ下り坂にあろうとも
全盛期に及ばずとも
今日がもし
超高速ターフ
だったら(ネット競馬指数 マイナス15よりも速い馬場)
アーモンドアイのスイスイ前に行ける脚
その制御方法について完璧なルメール
おそらく
1.56.0を切るか切らないか
の限界タイムに近いタイムでちぎった可能性はある・・・
ルメールの最大のすばらしいところは
「爆発的な脚を繰り出させる」
ことではなくて、
道中ハイスピードで馬を負担なく動かして、ラストまでの失速を最低限に
おさえることができる
「トータルバランス」
であると考える。そう考えざる得ないのが彼のこれまでの実績だ
逆にいうと
「弓矢をいっぱいいっぱいに引いて引いて引きまくって」
乾坤一擲の
爆発脚
を引き出すタイプではないと・・・
もし、それができたならば、
凱旋門
キングジョージ
ブリーダーズカップ
などなど・・・
欧米の超ビッグレースをせめて数回は勝っていたはずだ・・・
だからこそ
日本の高速馬場においては
「ここではちょっと足りないかも・・・」
と思っていても、
「馬の爆発力が全盛期に比べて陰を潜めていても・・・」
前に行けるスピードがさほど衰えていない限りは
「それなりにもってきてしまう」
人の期待・妄想とは
ずれた結果(いい意味での良い着順」
をもたらしてしまう
そういうジョッキーなのかもしれない・・・
今日の天皇賞を見てそう思った
アーモンドアイが凄かった
というのではなくて
ルメールにやられた
のだと・・・・
もしアーモンドアイが
凄かったのであれば、
タイムはもっと良かったろうし、
馬券圏内の顔ぶれも
「こういう面々」
にはならなかったかもしれない・・・・
そう思うのである。
考えてみれば・・・
保守本流は2400メートル
凱旋門賞に夢をつなげたい・・
スピード自慢たちは
1600メートル
こういう役割分担が進む中で
芝2000メートルというのも
必ずしも
2400メートル保守本流路線の
スターホースが総合力で2400と
同じ結果を出すというカテゴリーではなくなっているのかもしれない・・・・