4046件のひとこと日記があります。
2020/11/05 18:57
「バイオ」でアカデミックな話! 物凄い深〜いっ!!話(でも面白いし役に立つ)
表題のとおりです・・・
かなり科学的な話です。
バイオメカニクスな領域ですね・・・
私は、自分で言うのも何ですが(汗)、超研究熱心で「聞きっかじり」の表面的な
ことが性に合わないので・・・
この件は、大学教授や競走馬理化学研究所他、数々の権威のある論文を読み漁って
その上で
私自身が「事実(研究事実)だけを拾って統合」したものであり、
もちろん目的は「強い馬の生産」ではなくて(大学や研究所は強い馬づくりが目的!!)
「馬券」
に活かすため!!
です。だから「物凄い」秘伝書みたいなところはあって、
ありとあらゆること
は時間・紙面の関係上書けませんし、あとは「すべて晒すか?」どうかは、ちょっと
迷っています。
ただし、私がこれまで、日記の中で
★母系ファミリーナンバー1号族、16号族!!
とか・・・
★ミオスタチン遺伝子のCCとかTTとか
とか・・・
★有酸素運動・無酸素運動とか
そういったことの「かじり」くらいはご理解いただけると思います。
想像やら妄想で言っているだけではないし・・・
単に「強かった馬の五代血統表を眺めてウンチクたれているだけ」
ってわけではないこと(汗)が、大体わかってもらえると思います。
超〜っ・・・!!!
アカデミックでバイオな話です!!
本題は次の投稿からスタートしますが、
大体
2時間位で3つ〜4つ投稿する予定です!!!
さて、投稿前の前提予備知識として、
以下を簡単にご理解ください。
これも何度もここで書いてきたことですが・・・
馬だけでなくて人も同じですが、
骨格筋
(心臓とか不随意筋でなく、意思の力で動かす随意筋とほぼイコールですね!俺は心臓が動かしたり止めたりできる!!という人がいれば別ですが・・・笑)
には!!
まあ簡単に言うと「走るための筋肉」と読み替えてもらっていいです
筋肉には
1.速筋
2.遅筋
の2種類があります。もう少しバイオな用語で後ほど正確な名称と機能を示しますが
ここは「大枠」をつかんでいただくために「物凄く話を抽象化」します(よって正しい
機能を知っている方は「厳密には違う!!」とか突っ込まないように(後で正確に書き
ますから・・・)
さて・・・
その特徴は文字通りです。
100メートル
9秒で走るような筋肉が
速筋
マラソンを走るような筋肉が
遅筋
です。簡単にいうとそういうこと。
「速筋」が爆発的なスピードを生み出す筋肉で
「遅筋」があまりスピードがない筋肉だけど持久力がある
ということなんですが、ここを踏み込むと・・・
「速筋」は、持久力がない!!
というよりも、エネルギーの主要な源泉が
グリコーゲン
といって、普段から体内に蓄えられている「糖質」なんです。
「遅筋」は、持久力がある!!
というよりも、エネルギーの主要な源泉が
走行中に摂取する「酸素(と脂肪)を使って」作られるエネルギー
なんです!!
前者のグリコーゲンは、非常に限られた分量しかありません
後者の酸素を使ったエネルギー供給は「非常に長い時間」機能します。
これで大体わかりましたよね?
タバコ休憩・・・