4046件のひとこと日記があります。
2020/11/05 20:53
「バイオ」でアカデミックな話! その6
どこまでいって、
何を話そうかな・・・
今まで書いたこと
■速筋と遅筋のこと
■サラブレッドはおおむね速筋主体であること(70:30くらい)
■ミオスタチンはCC,CT,TTがあること
■CCは速筋が発達しやすいことから、どちかというと短距離志向になりがち
■心肺機能の優劣は「心臓や肺の機能」だけでなく「ミトコンドリア」もキーファクター
〜とはいいつつスピード化が進みヨーロッパでもTTよりはCTになりつつあること
日本にいたってはスピード志向(かつ超高速馬場でスタミナ不問の日も多い)がより
顕著であること
こんなところかな〜
この事実を知ることによって、結構レース予想のやり方は「一定の制約」を受けます。
制約というか、人とは違ったアプローチになるといったほうがいいですかね・・
基本的に「超高速馬場」では上記のことは
あまり神経質にならずに
「高速馬場でのスピード発揮実績」
を素直に評価すればいい
ただし、これって
他の予想者や競馬マスコミが祭り上げる人気と
「同じベクトルでの序列付け」
になりますから・・・
うまみは減ります。結局馬券なんて
パリミューチャル方式
=みなで投げ込んだ銭を奪い合う
賭け事なので、「正解に至る同じベクトルの人が多い」
と・・・
リスクだけが大きくて(落馬とか目に見えない疲れとか)・・・
とっても大したことない・・・
だからこそ、その「変わり目」
「変わり目」というよりは
今まで実績を積んできた環境と激変するタイミング
■距離が長くなってスタミナが問われる
■馬場が重くなってスタミナが問われる
■馬が「スピード成長曲線」が遅くて春に全然足りなかったのに秋になって
そこが追いついてきている
というところで「あえて凡走していた馬」の一変!!
を血統やら、わずかながらの進化を読み取って
ばしっ!!
とはめる!!!
ということが大事になるのかと・・・・
こう思っています
あるいは!!
「めちゃくちゃ強くて、今回1.5倍。でも桜花賞では強かったけど長くなる
オークスで大丈夫なのか??」
という不安があって
三連単の頭から狙うのをちょっと躊躇しちゃう人が
それなりにいるときに
「全然平気だ!!!」
と信じることができる材料として使うとか・・・
※例えば今年のオークスのデアリングタクトは
筋金入りの1号族なわけですよ!!
まあ、そんな感じですかね・・・