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2020/11/10 07:38
ラッキーが凄いのか?スミヨンが天才なのか?
ラッキーライラック
3歳の輝かしい活躍と
中山記念でのいきなりの
凄いパフォーマンス
疲れか?
折り合い訓練と見られる
阪神牝馬8着
を度外視しての
昨年夏から秋の
ヴィクトリアマイル 4着 石橋
府中牝馬ステークス 3着 石橋
エリザベス女王杯 1着 スミヨン
を見てみましょう。
それぞれの
着差
上がり差に
注目して下さい
【ヴィクトリア】
タイム差 0.1負け
上がり差 0.5負け
タイム差は、勝馬ノームコアとの差
上がり差は、2着プリモとの差
(上がりはノームコアにも0.3負け)
【府中牝馬】
タイム差 0.3負け
上がり差 1.1負け
タイム差は、
上がり差共に勝馬スカーレットとの差
完全な力負けですよね。マイルG1は、まだいいです。速めに進めて、後ろの脚を封じるのはマイルの勝ち方でもあるので。
でも、、、
1800のG2で、牝限定で、スカーレットカラーに、上がりで
1秒劣るのは、、、
ここで、ラッキーライラックには、
煮ても焼いても、、、
(スピードでの圧倒も難しいし、タメも利かない?)
的な懸念が出てきて、エリザベス女王杯では一気に人気を落とすわけですが、、
【エリザベス女王杯】
タイム差 0.2勝ち
上がり差 1.0勝ち(32.8)
タイム差は、2着クロコスミアとの差
上がり差は、1番人気3着馬との差
(5着だが、全馬の中でラッキーライラックに次ぐ上がりタイム2位、今年の宝塚記念ぶっちぎりのクロノジェネシスよりも、0.5速い!)
これを見て、何を思うか?
もちろん府中牝馬は1800で、エリザベス女王杯は、それよりも道中はペースが緩む2200で、確かにクロコスミアは、スローに落とした。
それでも、府中牝馬は、超高速馬場の部類で、バテない馬場だったし
あくまで
G2
エリザベス女王杯は、スローとはいえ、馬場は超高速馬場ではないし、
2200と、距離は伸びてるし、G1故のペースアップ地点は早かったし、ラストもずっと速いラップ、、、
相手も圧倒的に揃うし、仕上げも違うし、周りの騎手のレース運びもシビアになる、、、
それでいて
府中牝馬ステークスでは、
勝馬より
上がりタイムが
1秒遅かったのに
エリザベス女王杯では、逆に
1秒速い!
しかも、相対的な速さだけでなく
この距離では目を疑うような
32.8!
この変わりようはなんなんだと??
ということで、ようやく
アカデミック話に入っていきます。
あと
30分かな。