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2021/02/21 11:55
競馬予想の究極の真髄が見えてきた気がしている今日この頃・・・・
フェブラリーステークスの予想を展開しながら、
表題に書いたことをしたためていきたい。
強い馬って、何なのか?
というより「このレースで勝つ馬、好走する馬」ってどれか?
この問いかけに対する答えは・・・
とても難しい!!
いや、そもそも問題提起自体が
「似て非なるもの」
だと思っている。
強い馬
このレースで勝てる馬
は、必ずしも一致しない。なぜか?
それは強い馬の定義が、あいまいだからだろう・・・
あいまいというよりも「なかなか定義が難しい」
という方が妥当だろうか??
例えば
アーモンドアイを例にとってみようか?
ディープインパクト、サイレンススズカ、ナリタブライアン、オルフェーヴル
幾多の名馬、幾多の史上最強馬が生まれてきたが、アーモンドアイもそのうちの
一頭。人によっては
アーモンドアイこそが史上最強
というだろう・・・・
でもアーモンドアイも負けたレースはある。
ローテが狂ってしまった有馬記念の惨敗もあろうし
大きな出遅れ、不利を受けた安田記念もあろう・・・
それらは「明確な原因」があったが、じゃあ
「新馬戦」
における
ニシノウララ
に対する「完全敗北」といっていい
2馬身の負けはいったいなんだったのか?????
ニシノウララが強かったのか?
いや、そうではあるまい。
ニシノウララはアーモンドアイを下したのちに
11戦しているが・・・
1勝 1勝クラス新潟1400メートル
2着 0回
3着 0回
4着 3回
5〜9着の一桁着順 3回
2桁着順 4回
トータル成績は
2−0−0−10
だ・・・
10回の馬券圏外は2歳の京王杯G2を除けば、いずれも条件クラス(1勝〜3勝クラス)
アーモンドアイよりも「潜在的に強かった」と言う人は皆無だろう・・・
でもアーモンドアイは負けた
故障したわけではない。
あがりタイムは断然の一位で
3着馬を4馬身もぶっちぎった
2着である・・・・
それなりのパフォーマンスだ
でも
ニシノウララは、道中2番手を進み続けて、上がり2位(アーモンドアイに次ぐ)
で、アーモンドアイを完封している・・・
いったい、アーモンドアイという稀代のウルトラ名馬のこのデビュー戦の敗戦について
「馬の潜在能力、真の素質」
というのを「どう語ればいいのか?」
これは結構、いいテーマだと思っている。
さてレース映像を見返してみよう。みなさんも見てください。
勝ちタイムは
1.23.7
きわめて平凡・・・
ラップはというと
13.2 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 11.4 - 11.5
スタートはかなりゆっくり目だけど、まあまあのペース
そんな「ちんたらペースってわけでもない。
実際、このタイムに、あと1000メートル分のラップを、このレースの
中間ラップを加算してみよう。
長くなったのでページ替えます・・・