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2021/02/21 12:04

ニシノウララ 〜 アーモンドアイを完膚なきまでに負かした馬

さてニシノウララがアーモンドを完膚なきまでにぶっちぎったレースのラップ分析ね・・・

トータルタイムにニシノウララの勝ったペースの中間5ハロン、1000メートル分のラップを加算してみるよ。

つまりスピードゼロからのスタート1ハロンと、ラストスパート(もうこれがラストの踏ん張りだということで力をふりしぼるであろう1ハロン)を除いたラップ

そうすると、こうなる。
2400メートルだね・・・


13.2 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 11.4 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 11.4

さて

何分何秒になるでしょう??2400メートルだけど・・・


1.23.7 プラス 59秒なんだよね・・・

だから正解は

2.22.7!!!


そういうペースってこと。


ダービーレコードっていくつ??

2.22.6 

ロジャーバローズだよね?


ディープインパクトキングカメハメハが2000年代に記録した
ダービーの驚愕のレコードタイムは・・・


2.23.3


ニシノウララが記録したタイムペースってそういうラップ構成なんだよね・・・


1400メートルの記録としては


日本レコードが

1.19秒を割ろうか?ってレベルに達しているし、二歳レコードも1.20秒前半でしょ?


それより4秒遅いんだから、そういう1400の一流タイムに比較すると


20馬身!!!


は遅れて入線する凡庸なタイムでしかないんだけど、2400メートルの競馬レースの最高峰の距離区分のラップにトレースすると


3歳史上最高クラス


のタイムになっちゃうということ・・・・

これが何を意味するのか???



こういうことなんだよ


オークス、ダービーの頂点を目指す馬ってのは、デビューしてから半年後以降に心身が成長しきった時点で


2.23.0前後


の決着で「ラストにしっかりした脚が使える」ようなレース運びを覚えさせたいわけでしょ?息の入れ方から、ストライドペースまで・・・


だとすると

その成長の6ケ月間が、人間でいうと

高校生低学年が大学3、4年になる期間と捉えれば



「ものすごい成長期間」


なわけで、、、、
その成長によって「同じ息の入れ方、同じ力み方」でも、2歳のときより圧倒的にタイムが向上するわけだから(そりゃ170CM程度の高1が、180CMの大学3年になったら、体も大きくなるし、パワーも向上するよね・・・)・・・


3歳5月(ダービー、オークス時)の  2.23秒前後のペースって

2歳ならば・・・  せいぜい 2.26秒前後、速くても2.25秒程度だよね??


これハロン平均で  

12秒強

なんだよね・・・・


だから別にアーモンドアイのルメールの道中位置取りって


★きわめて妥当な位置取り


なんだよ。。。。


「後ろすぎるじゃねえか!!」


と叫んだところで(前を捉えられないことへの怒り)・・・

オークスやダービーを本気でとろうと思ったら


「おのずと道中の位置」はペース次第では後ろよりになるってこと・・・



ただし!!!!


サラブレッドとして中央競馬に入ってくるような「そこそこの馬」であれば

1400メートル程度の短い距離での


12秒ペース


なんてのは「ちょろいもん」で・・・いくらでもラストに脚は残せる・・・・

こういうことなんだよ

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