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2021/03/14 11:27
タイトルホルダーの旨味成分
例えばね
ウイン5を
最初の4レースで、
2頭づつ買ってるとするよね?
弥生賞の候補選択を残して
16通りよ
さて、弥生賞で何を選択するか?
そうなったときにね、、、
ダノンザキッドのみなら
16通り
1600円でしょ?
でも、2番人気を一頭加えるとどうなる?
32通り
3200円
うん!
予算内!
じゃあ3番人気を買うと?
48通り
4800円
まだ行ける!
さて、4番人気
タイトルホルダー
6400円
まあ、まだ行けるかな、、、
さあ、何が起きてるか?
いろいろあるんだけどね、、、、
大きくは2つ
上位人気である限りにおいては、そのオッズに関わらず、
人気馬と同じように買われる
という側面があるのよ、、、
ダノンザキッド
単勝1.3倍
タイトルホルダー
単勝17.9倍
って、単一レースの馬券マーケットでは、
ダノンザキッドの馬券売上は
タイトルホルダーよりも
15倍以上も多いっ!
ところがさ、、、
ウイン5においては、
さっき書いたような弥生賞の候補選択局面においては、
買う人にとってみたら
同等金額購入すること
になるわけ、、、
もちろん、「タイトルホルダー追加するなら、ダノンザキッドを含む組み合わせは、その15倍の重ね買いをする」
という人は、ごくまれにいるかもしれないけど、
そんなことしたら、総予算も
15倍超に膨れ上がって
4万、5万になっちまう、、、
そんな人はあまりいない、、、
となると、どうなるか?
というと、
「ダノンザキッドの方が圧倒的に勝つ可能性高いし、追加は2番人気のルメールまで。それよりも序盤の1〜4レース目で1番人気馬を絶対視できないレースでの購入目を増やす!」
となる可能性が高くなる、、、
つまり!
超安心絶対本命の
シングル狙い
も、一定数出てくる、、、
整理すると
1レースで狙える馬は多くて3頭
つまり
7〜8番人気馬には購入目は回りにくく、しかも断然1番人気馬は、その一点に絞られやすく
結果として、、、
単勝馬券マーケットの票の分布とは
違う様相を呈している
ってことになる、、、
ウイン5に投下される金額や、平均的な購入金額から推察される大衆購入行動を推定した上で、ちょっと学術的に言うと
単勝マーケットにおいて、一定以上の人気薄オッズの低人気馬は、ウイン5マーケットにおいては、実際の勝ち負け可能性よりも、かなり低く評価されることになる。
ってこと。それは、
「せっかく当てることに成功した3つ〜4つの成功(主に人気馬)」
の果実を得るには、残りの1レース、2レースも外したくない!そこで外すとせっかくの成果はゼロになってしまう!
この心理がめちゃくちゃ大きく働くことになる。
そした、そこに予算成約が働き、また「人気薄の馬に超信頼度の高い実力人気馬と同等の金額を買わなければならない」という統計確率的に言うと
倒錯的な状況(ダノンザキッドより勝つ可能性が5%未満としか思ってない馬にダノンザキッドと同等の金額を払うことへの抵抗感)
に、陥り、購入目として追加することを見送る!
という行動になる、、、