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2021/03/14 12:22
3勝クラスって・・・(14番人気ツーエムアロンソ)
ちょっとね大げさと思うかもしれないけど、同期のサラブレッドの中における
3勝クラスの位置づけを考え見てください。
■1世代の種付けは、11500〜12000頭
■無事に生まれてくるのは7500頭くらい 65〜70%
■中央競馬馬主に買ってもらえるのは4500頭くらい 37〜38%
この中には「こういう超良血配合で数千万〜億で買ってもらったから・・」
というだけで、本来中央入りなんて見送るしかない「走らない馬」もたくさん
たくさんいます!!
■無事にデビューできるのは4000頭に満たなくて・・・
■なんとか3才の秋までに新馬か未勝利戦を勝ちあがれるのは1500頭位
ここまでで!!種付けまえの期待感・高揚感(大活躍の!!)があったものの
「中央競馬の3歳秋以降の1勝クラスの賞金に恵まれたレースに使い続ける
ことができる馬」
は11500〜12000頭のうち
1500頭 で 12〜13%
です・・・
「1勝の条件クラスなんて!!」
という声が聞こえてきそうですが・・・
どうしてどうして
種付けのころの期待からすると
87〜88%の同期の蹴落として残った
上位10%強!!!
なんです!!中央競馬1勝クラスって!!
だって1勝クラスに残れれば、5着に入るだけで、馬主には
諸手当てで 100万近く入ってくるので・・・・
それを年間10回近く出走して、
3〜4回達成すれば
そしてその中に相手に恵まれて2着、3着が1回でも含まれれば・・・
大して成績に見えなくても
500万円〜1000万円の実入りになるし
馬主ばかりか、調教師、厩務員、騎手のそこそこの給料になりますからね・・・
同期のトップ10%強に入れているということは、それなりの
サラブレッドの資質をもっているってことなんですよ
佐賀競馬とか高知競馬なんか。。。
五着なら馬主に入るのは
1万円台
とかだからね汗・・・・
ぜんぜんちゃうでしょ??
中央1勝クラスってそういうレベルです・・・
じゃあ
1500頭の同期のうち
1勝クラスを勝って2勝クラスに行けるのってどのくらいいるの?
ですが・・・
1勝クラスは2020年で
年間
800レースくらいあるわけですが・・・・
ここには3歳だけでなくて
一歳上の
4歳、
二歳上の
5歳
加えて6歳以上もいるので・・・・
単一世代が勝ち取れる勝ち星は、まあせいぜい多くても(世代間レベル差もあるので)
500〜600ですかね・・・
1勝クラスは2歳限定戦、3歳限定戦もあるので
700頭位でしょうか?
要するに
1つ勝った馬1500頭の
約半分ですよ・・・・
同一世代の(種付けベース11500〜12000頭)
6〜7%
2勝クラスにいるってことはそういうレベルってこと
じゃあ3勝クラスのレベルですが・・・
2勝クラスは2020年で
年間
470レースくらいあるわけで・・・・
同様に
単一世代が勝ち取れる勝ち星を見積もると
まあせいぜい多くても(世代間レベル差もあるので)
300ですかね・・・
1勝クラスから勝ち上がって700頭位の
45%くらい(半分未満)
同期の
3%程度!!
エリート中のエリートです!!