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2021/03/28 10:19
1200のG1の本質
1200G1は
スピード比べじゃない
この本質を見誤ると無駄なもん買っちまうよ
過去、スピードで押し切った
しんがり16番人気ダイタクヤマト
とかの例を持ち出して反証するのはナンセンス
そういう年は
強い馬が(1200G1戦が強いという意味での高速馬場での1200オープン戦の強さじゃないよ)
出てなかったか
出遅れたか
詰まった
だけのこと。この条件は速さ比べじゃない
スタミナと精神力
そもそもサラブレッドの速さは
新潟直線の最速ラップをご覧のとおり
600メートル
29.8
なんだわ。
これを倍すると
59.6でしょ?
ハロン平均
10秒切ってる
で、サラブレッドのスタート
ゼロスピードからの最速スタートは、
11.6が観測上の限界
だから
サラブレッドがバテない
スタミナ無尽蔵の生き物なら
59.8に
2秒くらい足してやって
62秒では走れる
コーナーを考慮しても
63秒後半かな
でもさ、そんな記録世界競馬史上ないのよ。
日本なら
下りが続く小倉で
アグネスワールドが
1.06.5
世界一でも
1分5秒台
63秒なんて、のぞむべくもない
でもさ、
29.8って
たった一頭の
超特急素質馬が出したラップじゃなくて、当時カルストンライトオが叩き出した
53.7のレースに出てた連中は、皆、その区間
30秒そこそこで走ってたんだわ
つまり!
淘汰されたサラブレッドは
皆、それくらいのスピードあるのよ
でも
1200G1の決着タイムって
6秒台なんて、ほとんどみないだろ?
昨年天才グランアレグリアだって
8秒台
去年の高松だって、そう、、、
スタートのゼロからの加速抜いたって
3ハロン
33秒平均がいっぱいいっぱいなんだわ
つまり!
29.8の驚速スピードスターたちは、その代償として、後半は
35秒、36秒に落ち込むのよ、、、
これは距離が伸びれば伸びるほど顕著になるのは皆ご存知のとおりだけど
1200は、その中でもスピードで押し切れる!と、思っちゃってるけど、
それは違うから、、、
理由はいろいろある
G1レースが施行されるシーズンは馬場が超高速にならないということもあるし、先頭争いが激化することもある
ま、とにかく!
スピード争いにはならないから
小倉の夏の超高速馬場で
無名な馬が
6秒台で駆けてるけど、G3さえ勝てないのが何よりの証拠!
とにかくラスト
オオバテするところを
頑張れる
心肺機能があるか?
コンディションは?
精神力は?
それが比較検討すべきもの