スマートフォン版へ

マイページ

4046件のひとこと日記があります。

<< 浦和、桜花賞... ひとこと日記一覧 コントレイル、グランアレグリア... >>

2021/03/31 18:26

大阪杯の俯瞰

まずね、、、

何を差し置いても勘違いしちゃならないのは、

コントレイル
グランアレグリア

の強さ

両方ともに、2歳デビュー直後であったとしても、この大阪杯は

勝ち負け

できた素質馬

だと思うよ

もちろん
ディープインパクト産駒の強烈なスピードと柔らかみは、クラシック春で生涯ピークにもってこれるので、

歳を重ねるごとに強くなる!

とは言い難いんだけども

矢作さんは、マエコウファームと入念に育成プランを練って

3冠を狙ってたことから、ダービーさえ勝てば!という育て方はしてない

2歳東京スポーツの勝ち方、タイムは衝撃的で、あの素質をフルにクラシックで発揮させる育て方をしたら、

皐月賞は、歴史的な強さでサリオスをぶっちぎったに違いないし、ダービーも物凄いことになってたかもしれない。

でも、そういうテンションで育ててしまったら、

矢作厩舎の一頭目のダービー馬であり、同じくディープインパクト産駒であり、

そして
ファミリーナンバーまで同じ

1号族のディープブリランテ
ダービーで終わってしまったように、コントレイルとて、そうなったかもしれない。

とにかく
ディープインパクトの子供は
仕上がりが早い

というより、幼少の頃から、めちゃくちゃ動けてしまうのだ。そして、それは多くの関係者が口を揃えて言ってるように

心肺機能のルートが、あっという間に疎通してしまうのだ。

そうであるがゆえに、案外
古馬になってからの成長曲線は、2歳、3歳で驚かされたパフォーマンスから想起されるものよりも

下回るのが常

例えばディープの子の
ダービー馬を見てみると

ディープブリランテ
キズナ
マカヒキ
ロジャーバローズ
ワグネリアン

と、コントレイル以外に何と、
5頭もいて、種牡馬として世に出した世代の半分の世代で驚異のクラシック王者ぶりを発揮しているのだが、

コントレイル以外の5頭で、古馬G1を勝った馬は

何とゼロ!

菊の前哨戦にさえ参加できずだったのが、2頭

マカヒキキズナはフランス凱旋門賞に向かったので、決めつけることはできないが、私の見立てでは

3歳秋以降のディープ、クラシック馬は割引なのである。

ダービー馬以外にひろげても、
3歳春までにG1馬となった
牡馬は

サトノアレス
ダノンプラチナ
ダノンプレミア
アルアイン
ケイアイノーテック
リアルインパクト
ディーマジェスティ

と、7頭もいるのに、、、
そのうち古馬になって
(3歳秋も含めて)

G1勝ったのは
アルアイン
大阪杯だけ、、、

大阪杯なんて、
最近昇格したばかりの
G2上がりのG1で、
超有力どころはドバイだ、香港だ!で出てこないし、距離の使い分けで

春天馬も出ない

空き巣

そんな空き巣しか勝てない

というのが、実は3歳春までに
スピード、キレを見せつけたディープっ子なんだわ、、、

ま、長々と書いたけど

結論として、

コントレイル
グランアレグリア

は、そうではない!ってことなんだけどね

お気に入り一括登録
  • コントレイル
  • グランアレグリア
  • ディープインパクト産駒
  • スピード
  • ピーク
  • コウフ
  • サリオス
  • テンション
  • ディープブリランテ
  • ディープインパクト
  • キズナ
  • マカヒキ
  • ロジャーバローズ
  • ワグネリアン
  • サトノアレス
  • ダノンプラチナ
  • アルアイン
  • ケイアイノーテック
  • リアルインパクト
  • ディーマジェスティ

いいね! ファイト!