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2021/04/01 18:01
ダービーの主力種牡馬の変遷
さて、
ちょっと毛色を変えて
興味深い話をするよ
まずは、
ナリタブライアンの
ぶっちぎり一人舞台の環境認識
この馬の父、ブライアンズタイム
は、早田牧場のオーナーであり、日本の馬産界においては
慧眼の持ち主だった早田さんが妥当社台のために、サンデーより1年早く持ち込んだ馬
そのファーストクロップに
運がいいというよりも、計画的なんだと思うけど、
名牝パシフィカスを買ってきてるんだよね。ナリタブライアンを作るために腹に無名のシャルードの子を宿したパシフィカスを買ってきたんだけど、
この子がめちゃくちゃ強かった(笑)
ビワハヤヒデね
だからまあ、
早田さんの
名種牡馬ブライアンズタイムの購入と
パシフィカスのランデブーが
サンデーサイレンス狂騒曲の幕開け
1年前だった!
というのは、なんとも運命的で、今、思えば、
ぶっちぎり一人舞台の3冠は
サンデーサイレンス誕生の夜明け前だったからこそ、世代に敵なしだったからこそ
ってのとあったと思うよ
ただし、ブライアンズタイムの強さってのは、本物で
サンデーサイレンス狂騒曲スタート後も、ナリタブライアンにとどまることなく
サニーブライアンの
皐月、ダービー2冠
マヤノトップガン
タニノギムレット
と、すんごいのを出し続けて、サンデーサイレンスの真っ向対抗していたからね
もっとも繁殖牝馬の質において、
社台、ノーザンにかなうはずもなく
成功したときの乾坤一擲は、ブライアンズタイムは負けてなかったけど、平均アベレージでは、サンデーには歯が立たなかったね、、、
でもまあ、ブライアンズタイムの凄さはね、その後、タニノギムレットから
ウオッカ
とい牝馬にしてダービーをぶっちぎるようなの馬を産んじゃうしね、、、
ただし!
ここまで進むと、実はまた重要な視点があって、それは、サンデーサイレンスの種牡馬としてのピークアウト、引退が刻々と近づいてきていたってこと。
続きは、また次ページ