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2021/04/01 21:42
コントレイルのプラス・マイナス
コントレイルのプラスは
春に遮二無二ダービーを取りに行くようなテンションにしなかったことと、仕上げも無理はしなかった
と思われること
それでも勝てちゃう凄さは前提だけど
これが大幅プラス
ただし、皐月賞は、かなりタフ馬場で額面の時計より遥かに厳しい。
それはサリオスと3着馬との大きな差に現れてる。レーンほどの名手が本気で勝ちにきてたはずで、サリオスは相当なパフォーマンスをしてるはず。
それを位置取りが悪くなったコントレイルは、かなり長い期間、外外を回って、到底届かない位置から届かせていて、あの皐月賞の疲れが大きいとすると、ダービーがいかに楽な流れだったとは言っても、ちょっときつかったかも
そして明らかなマイナスはまず、菊を勝ってしまったこと。
名誉、栄誉、賞金としては、
ダービー馬で終わることに比べりゃ、そりゃプラスだし、凄いことだけど、
菊を勝つために夏をそれなりに過ごさなきゃいけなかったことも、
アリストテレスとの接戦となったことも、消耗面、さらなる成長のために休養を十分とれなかったことも
はっきり言ってマイナスにしかならない。
そして、ひょっとすると
最悪なのが、
そもそもジャパンカップチャレンジ
菊から十分期間が空く有馬記念ならいざしらず、ジャパンカップは感覚が短すぎ。あまりにも短い。
史上最強馬アーモンドを負かせるラストチャンスへのチャレンジは素晴らしいし、そのことをどうこうなんて、言うつもりは皆無だし、非常に楽しかったが、
殊、疲労、成長という意味でいうと菊からの間隔は最悪
まして、キセキのぶっ飛ばしで、私はジャパンカップ史上、もっともタフなレースになったと思ってるよ
過去のダービー馬の
さっきまでつらつら書いてきた
長い歴史の示す現実や、近年の
ディープ産駒を取り巻くタフな
ライバル環境の結果が示す
クラシック馬、ダービー馬の
古馬G1未勝利を見るにつけ
少なくとも、手放しで楽勝とは言えない。
もちろん
例え一定の疲れ(目に見えない)とか、成長が削がれたとしても、数日前にいったとおり、肉体的には新馬直後(2歳の時)から大阪杯を並のメンバー相手なら勝ち負けできる素質はあるので、例え成長がわずかであっても、、、
今回の出走予定馬のうち、
ほとんどには負けようがなく、
少なくとも
13頭出走馬で自身を除く12頭のうち、
ハッピーグリン
ブラヴァス
アーデントリー
クレッシェンドラブ
カデナ
モズベッロ
ワグネリアン
アドマイヤビルゴ
ペルシアンナイト
の10頭には、まず負けないだろう
ただし
グランアレグリア
サリオス
レイパパレ
の3頭は、予断を許さないだろう。
私の現時点の不動の
◎は
グランアレグリア
である。正直雨で馬場が、ひどくならない限りはグランアレグリアに勝つのは至難の業だと見ている。
その理由は、割とシンプルだ。