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2021/04/04 06:03
レイパパレの秋華賞同日のラップ価値
秋華のラップ
12.3 - 10.8 - 11.8 - 12.2 - 12.3 -
12.7 - 12.1 - 12.4 - 11.9 - 12.1
レイパパレ(同日の大原Sラップ)
12.8 - 11.4 - 11.6 - 11.9 - 11.9 -
11.7 - 11.6 - 11.4 - 12.0
距離は
秋華2000メートル
大原1800メートル
と、200メートル違うので単純比較はできない。
この日のラップ、タイムは雨で緩んだ影響により、総じて遅め。
秋華賞の例年水準からは、少なくとも2秒以上遅いと言える。
参考までに
秋華の歴代ラップを掲示しよう
2020 稍重 2006 デアリングタクト
2019 稍重 1599 クロノジェネシス
2018 良 1585 アーモンドアイ
2017 重 2002 ディアドラ
2016 良 1586 ヴィブロス
2015 良 1569 ミッキークイーン
2014 良 1570 ショウナンパンドラ
2014年、2015年と比較すると3.6〜3.7と極めて遅い。
2秒どころではない、、、
同日に実施された
2歳オープン
もみじステークスの勝ち時計を比較すると1.2〜1.4秒差がある。
1400と2000の距離比からすると、1.5倍なので、
2秒が妥当にも見えるが、距離が伸びるほど、スタミナ消費が等比的に、増加することもあるので(馬場が悪ければ悪いほど)、
2000で3秒は遅く
1800で2秒強は遅かった
と見てよかろう。
流石に無敗の3冠馬
デアリングタクトが
ミッキークイーン
ショウナンパンドラ
よりも弱いということはないだろうからね。昨年の秋華のタイムの遅さは
馬場起因と見るのが妥当
その上で
もう一回ラップ比較してほしい
秋華のラップ
12.3 - 10.8 - 11.8 - 12.2 - 12.3 -
12.7 - 12.1 - 12.4 - 11.9 - 12.1
レイパパレ(同日の大原Sラップ)
12.8 - 11.4 - 11.6 - 11.9 - 11.9 -
11.7 - 11.6 - 11.4 - 12.0
一段目は序盤1000メートル
下段が1000以降のラップ
秋華の1000通過 59.4
大原の1000通過 59.6
秋華の1000〜1600 37.2
大原の1000〜1600 34.7
これを見て、何を感じるか?
は、あまり書かないことにします。
序盤1000は、ほぼ一緒
もちろん内訳構成として秋華のスタート直後は極めて厳しいラップであり、合計値だけでは現せない
G1特有のタフさがあるのは、わかってるけど、それは、先頭から5〜6番手の馬までであり、中団以降の馬(デアリングタクト含む上位入線馬)は、スタート直後のラップは「大原ステークス並」だし、1000通過ラップは、大原ステークスよりも、むしろ遅いはず。
よって、この1000通過後
一気に12秒台ラップ
3ハロン連続が続く秋華は、中団以降の待機馬にとってみれば、
スタート後以降、一貫して
12秒ソコソコのラップが平均的に継続する流れでしかなくて、、、
結局その後も直線2ハロンは
12秒ソコソコラップの叩き合い
なのである。
ただし、馬場差が
高速年と
トータル3秒程度違うということであれば、ハロンラップは、0.2〜0.3づつ、割増をしてあげないとならず、
つまり
ハロン
11秒後半を耐え続ける我慢比べであったと。
それを制したのがデアリングタクトだったと。
まあ、3歳牝秋としては、まずまずだよね、、、
そんな目をひん剥くような記録ではない。
ところが、これが大原となると全く意味が違う!続きはまた!