4046件のひとこと日記があります。
2021/04/07 21:09
分析結果コメント 続編!!
開催年(種)(シャノ)
1987 0
1988 2
1989 2
1990 1
1991 3
1992 4
1993TB 1 ベガ(9F) 父TB
1994 2
1995SS 2
1996 4
1997 4
1998 2
1999FK 4
2000 4
2001 5
2002 5
2003ES 1
2004SW 4 ダンスインザM(7) 父SS
2005FDAV11 ラインクラフト(9F) 父ES
2006ATSGクロフネ8
2007MC 6 ダイワスカー(4D) 父AT
2008 8 レジネッタ(4M) 父FD
2009キンカメ 9 ブエナビスタ(16) 父SW
2010 8 アパパネ(9F) 父キンカメ
2011DEEPHC5 マルセリーナ(9F) 父DEEP
2012DM 9 ジェンティル(16) 父DEEP
2013 5 ※アユサン(9F) 父DEEP
2014 7 ハープスター(9F) 父DEEP
2015 7
2016VP 9 ジュエラー(1N) 父VP
2017RS 12
2018RCOR16 アーモンドアイ(8F) 父RC
2019 13 グランアレグリア(3O) 父DEEP
2020 6
よく見てください。社台は9Fに一定の自信をもったはずなのですが(シャダイソフィアの桜花賞勝ちとその3年後のメジロラモーヌの三冠によって)・・・
1987年には戴冠どころから、桜花賞に1頭も出せていない!!!
1988年以降も
2,2,1,3頭と・・・
そもそも出せていない。
そして惜しいレースもそれほどない・・・
4号族D系統の
スカーレットリボンはトライアルを制するも本番は失速・・・
その後もスカーレットブーケの掲示板(4着)は、あるものの結局ノーザンテーストでの桜花賞戴冠はシャダイソフィアのみという結果になり・・・
そうこうしているうちに
1993年が初年度桜花賞挑戦となった
トニービンの娘
ベガ
が桜花賞を制してします。この1993年というシャダイソフィア以降、10年を要して訪れた年は、非常に特筆すべき年で、表を見てらうとわかるように。。。。
実は社台・ノーザン生産馬は
ベガ一頭のみ!!
だったのである。そしてトニービン牝でさえも、この後、桜花賞を制することは二度となかったのである・・・(社台ノーザン生産以外でも!!!)
このことが示唆するのは何か??
■社台の鳴り物入りの輸入種牡馬ノーザンテーストはリーディングを取りまくったのに桜花賞制覇はシャダイソフィア一頭のみ
■その後の社台のノーザンテーストの後継の大物種牡馬トニービンも然り
■そして二頭に共通するのはファミリーナンバー 9号族F
これをたまたまと見るのか?
母系の適性と見るのか?
は見解が分かれるところであろうが、ベガが誕生してから・・・
翌々年には社台ノーザンの真打
サンデーサイレンス!!
が登場するにもかかわらず、そのサンデーサイレンスの娘(ただし社台ノーザン生産馬という限定をさせてもらう)が桜花賞を勝つまでに・・・
ダンスインザムードが勝つまでに
なんと!!10年を要するのである!!
あれだけクラシック、G1を勝ちまくった一人勝ち種牡馬の
サンデーサイレンス
は、この桜花賞舞台が決して得意な種牡馬ではなかった・・・
そしてなんとも面白いのが。。。
そんなサンデー旋風の中で・・・
息子のフジキセキや、スペシャルウィークの子供も誕生しはじめて「サンデー旋風の厚みが増していった中」で・・・
ダンスインザムードの翌年の桜花賞を制したのは・・・・
ラインクラフト!!
社台ノーザン生産馬だが
なんとなんと
エンドスイープ産駒
である!そしてなんと!!
ファミリーナンバーが9号族F!!!
この時おさえた二着馬は社台ノーザンの今となっては
至宝中の至宝!!クラシックディスタンスにめちゃくちゃ強い
シーザリオ(16号族、スペシャルウィーク産駒=ブエナビスタも同じ)
なのである!!!
ここまでだけで・・・