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2021/04/09 22:00
桜花賞 続・例え絶好馬場でも1320という限界タイム勝負にはならない理由がある!
この5頭全部がオークスを意識したペース配分をすると、レースは落ち着くし、さりとて他の13頭は
素質に問題を抱えるか
コース不利により
変なペースを強いられて勝負圏内に入ることができず・・・
結果として「じっくり乗った有力5頭がオークスが延長にあるような、ラストに足をためた形での直線切れ味比べ」になりがちになるのだ
よってタイムは序盤から中盤にかけて落ち着く分
プラス1〜1.5秒で
1.33秒前半〜1.33.5になるというわけだ!!!
よって、この盲点を突くのであれば、その5頭のうち
1頭ないし2頭が
オークスを捨てたレースをすれば、この均衡を破壊することができるということになる。
そして!!
この傾向は実は桜花賞の前に垣間見ることができるのだ
なぜなら
桜花賞トライアルの1600メートルレース
チューリップなりクイーンSなし
そして阪神ジュヴェナイルなりは・・・
どうしても有力馬が「勝ちにあまりにこだわる(マイルの流れの)」レースはしないために序盤から中盤が「せかされる」流れにはなりにくく・・・
この中に入っては
本番で「1600高速決着のベストペース」を経験することは難しいのだ
そうすると、桜花賞で「有力良血」の裏をかいて
若干早めに好位にとりつき、中盤にかけて緩めずに進めようという馬は
トライアルで1400あたりに出ることが、その事前準備になりうるってことだ・・・
ただし桜花賞が絶好高速馬場になる前提だ!!
この1400の流れの経験は
もし通常の力の要る馬場、そこまでいかなくても絶好高速馬場でなければ
「逆にあだになる」
ということ。そういうマイルにおいては1400経験は速すぎるのだ。スタミナレスでないから、そのペース(つまり1600ベストタイムペース)では、ばてるのである・・・
ところが
くどいようだが、このまま日曜まで雨が降らなければおそらく絶好馬場!!!
そうなると
1400で速めの流れを経験させた馬のうち
桜花賞で「いい位置を取れる」
そして「そういう下心をもっていて、馬乗りがうまい一発屋タイプの騎手」を背にすれば、3着以内の一頭に紛れこんでくる可能性があるということだ・・・
このレース少なくとも
サトノレイナスは「ベストペース決着でもこれる」ような乗り方にはならないであろうことは鞍上がるメールであること、厩舎が三冠メス馬二頭も育てた国枝厩舎であること、
そして18番枠に入ってしまったことからも明らかである・・・・
あとアカイトリノムスメも国枝厩舎であり、十分三冠を狙える血統であることに加えて、国枝さんの
「まだ馬が成長しきってない。同時期のアパパネは本当に体が頑丈だった」
と言っていることからも「ここで限界タイムにトライする」ような乗り方はさせず、オークスも視野に入れた「控えめな位置」の指示がありそうだ・・・
そういう意味では有力どころで「ここはなんとしても取りにきそうだな」というのは
ソダシくらいしかいないし
そしてこのソダシと国枝エリート2頭(アカイトリとサトノ)の間に割って入ってきそうなのが1400トライアル使いの中に
数頭いそうな予感がヒシヒシとするのである汗・・・・