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2021/04/11 10:37
桜花賞の歴史から「血統的な優位性」を紐解いてみる・・・
今年の18頭の血統の内訳
ディープインパクト 3頭(ノーザン2頭、社台1頭)
キングカメハメハ 2頭(ノーザン2頭)
ロードカナロア 1頭(ノーザン)
桜花賞ならでは!巨星に付随して出てきて、そこそこ活躍する
ダイワメジャー 0頭
この3頭の巨星で1/3に該当する6頭
桜花賞過去10年の勝ち馬〜5着までの馬の父は・・・
2020 エピファ、ダイワメジャー、ディープ、ハーツ、ディープ(道割)
2019 ディープ、ダイワメジャー、バゴ、デイープ、クロフネ
2018 ロードカナロア、オルフェー、ルーラー、ディープ、ディープ
2017 ダイワメジャー、ハーツ、フランケル、ローエングリン、クロフネ
2016 ヴィクトワールピサ、ディープ、キンカメ、ダイメメジャー、ステイ
2015 キンカメ、ディープ、ディープ、マンハッタン、ヴァーミリアン(ドスロー)
2014 ディープ、ステイ、ハーツ、ヨハネスブルグ、ゼンノロブロイ
2013 ディープ、ディープ、ダイワメジャー、クロフネ、ウォーエンブレム
2012 ディープ、ディープ、ファウヴラブ、アグネスタキオン、アグネスデジタル
2011 ディープ、クロフネ、マンハッタン、ディープ、ファルヴラブ
こんな感じ・・・
勝ち馬頭数、2、3着馬頭数は・・・
ディープインパクト 5頭、4頭、2頭
ダイワメジャー 1頭、2頭、1頭
キングカメハメハ 1頭、0頭、1頭 ※勝ち馬レッツゴーは、ドスロー逃げ切り
ロードカナロア 1頭、0頭、0頭 ※アーモンドアイのみ!!
この巨星4頭で・・・8頭、6頭、4頭
だね・・・10年で・・・
ものすごい構成比率。
勝ち馬血統でいうと、あと2頭
エピファネイア、ヴィクトワールピサがいるけど、エピファは大物産駒が故障などでスクラッチしちゃったから、今年は0頭で、ヴィクトワールは2,3着どころか5着にも勝ち馬十エラー以外いないし、もう終わっちゃった感があるよね・・・
それ以外で量的(頭数)に見所がある種牡馬とはいえば・・・
クロフネ 2着、4着、5着(2回)と、5着以内に4回入っている。
全て別々の年だから、巨星がこければ、チャンスありの位置なんだろうね・・
あと複数回(5着以内)は
ハーツクライ 2着、3着、4着(道割)
ステイゴールド 2着、5着
ファルヴラブ 3着、5着
こんなところだね・・・
で、今年は、
クロフネ 〜 ソダシ1頭
ハーツクライ 〜 出走なし
ステイゴールド 〜 出走なし
ファルヴラブ 〜 出走なし
となっていて・・・
基本的には、
巨星
ディープ
キンカメ
ロード
(ダイワメジャーは不在)
に、
クロフネがようやく「すき」をついて浮上するのか?
新進種牡馬がブレークするか?
という構図だよね。ちなみに巨星とはいっても
桜花賞戦績見るとおり・・・
キンカメの実績は「ドスローでまんまと岩田がはめたレッツゴードンキ」
以外は
3着1回のみ(アットザシーサイド)だし・・・
ロードカナロアは
アーモンドアイたった1頭
キンカメの子の
ルーラーシップも
リリーノーブルの三着一回だけだからね・・・
既存の巨星でいうと、ディープにとっては目の上のたんこぶ(そこまではいかないが)
だった
ダイワメジャー
が一頭も駒を進めてこれなかったから・・・
実質的には・・・
ディープ産駒に対して
新進種牡馬が立ち向かえるか!!!
って構図でいいんじゃないかな??