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2021/04/14 21:16
皐月賞の今の予想スタイルの確立・・・2007年にその兆しあり!
この年にね・・・
単なる
「座学派、アタマデッカチ予想」
から脱却するきっかけになったのさ・・・
なんというか
母系重視、血統重視
そこに厩舎の腕とか
ローテ、騎手とか加味する
まあ、あまり個性ないよね・・・
マスコミの出す結果と大差ない・・・
この年の注目すべき成果は
15番人気のサンツエッペリンに
◎
を敢然と打てたこと
ヒモ穴じゃなくて
頭候補としてね・・・
これがなぜ可能なのか
血統みてもらってもなんもないよ
父テンビー
G1勝ち馬 ゼロ
重賞勝ち馬 このサンツエッペリン(スプリングS)以外は
2歳重賞のフジノテンビーだけ
終わってるよね・・・主牡馬としての能力は・・・
母父はオジジアン
G1勝ち馬 ゼロ
重賞勝ち馬 1200の短距離ばかりでエイシンワシントンとタイキダイヤ
1600でひとつだけあるけど不良の逃げ切り(ジョーディシラオキ)
こんな感じで、母系ファミリーナンバーも見る価値まったくなし・・・
割とこういうところばかり見る人として認識されているかもしれないけど、実際このときまでそうだったんだけど・・・
この年の私の予想に何が起きたのか???
というと
サンツエッペリンの
4戦目(デビューから3戦して、6,11、1着と新馬・未勝利でいまいちの成績)
に500万下の
百日草クラスで
2着だったんだけど・・・
このときの走りをVTRで見たんだけど
「すばらしい!!」
のよ。そのフォームや、躍動感が!!
すっげえ〜っ!!!
と・・・
1着馬がアサクサキングスだったんだけど、
アサクサキングスをしのいでいたね
3着馬を2頭で
7馬身ぶっち切っている
5着馬は
11馬身ぶっちぎり
このときの衝撃は忘れない・・・
★血統とか騎手とか厩舎とか、そんなことより
まさに「馬」という生物・個体として
目の前にある、そのもの自体が「どういう走りをしているのか?」
ってことが「まずありき」なんじゃないのかと・・・
もちろん、短い距離とか「高速馬場」じゃなくてね
一定のスタミナを費消した上でのパフォーマンスね・・・
この最後の条件は後続をぶっち切っていることで、明らかに証明していて
その上での「フォーム、躍動感」
これはG1馬や!!
と思った。そしてこの馬が2着にきたことで、そういうアプローチ方法に自信をもった。
とにかく、この馬の血統が
どうにもこうにも・・・
煮ても焼いても食えないもの
だということが、そういう思いをさらに強くさせたんだろうね
JRAビューワーとか、ネット競馬ではもう見れないけどね
ユーチューブとか探してみて
たぶん
アサクサキングスのファンが(百日草を勝ったのはアサクサだからね汗)
投稿しているかもしれないから・・・
さて、そうはいってもこのレースでの後悔もあってね・・・
それは次で